2013年5月13日月曜日

金剛登山&山の図書館

昨日は、金剛山に登ってきました~
前日までかなりの雨だったため、どうなるかと思いましたが、昨日の日曜日は180度真逆のピーカンのお天気で、絶好の山登り日和^^

途中、満開のお花畑を経て、山頂ではネパールカレー&チャイをいただくという素ン晴らしい企画。しかも、ネパールのシェルパ族の方も1人参加、という前代未聞の金剛山登山。そして、30名以上の方と、初めましてでしたが、みなさん本当に良い方たちで、最初から最後まで楽しくわいわい、とっても有意義な一日でした。
さりげなく、びすこ文庫の宣伝もしたりして^^







そして!!昨日は下山してからもすごかった。個人の方の寄贈による山や旅関係の本・雑誌がぎっしりつまった小屋を見せていただきました(現時点では、非公開)。小屋いっぱいに、ぎっしり、年代物の山雑誌や山の本ばかり並んでいる様は、まさに壮観でした。これはとんでもなく貴重な資料群だぞ、と夢中になって写メを撮ること73枚(左の写真はほんのほんのほんの一部)。
ちゃんとしたカメラを持ってくるんだったな~。




新緑の山の景色や、貴重な山の本の数々など、盛りだくさんな一日でしたが、何よりも素敵な方々との出会いが一番の財産となりました^^
やっぱり山はいいな~


*びすこの読書ノート*
『奇跡のリンゴ ~「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録~』 石川拓治 幻冬舎文庫 2011
“ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合うことができるんだよ”

まず何より、カバーの木村さんの笑顔が最強です。この笑顔を見るだけで、勇気がわいて、思わずこちらも微笑んでしまうような。
この笑顔にたどりつくまでに、どれだけの壮絶な苦労をされたか。話題になっていたので、何となく想像はしていましたが、私の予想をはるかに超えるまさに絶句、の苦労の数々。木村さんの苦労を知って、自分の悩みなんて悩みにも入らないと自殺を思いとどまった若者の話にもうなづけます。
これほどまでに自分の信じた道を、愚直に突き進むことは、誰にでもできることではありませんが、やり続けること、諦めないこと、の大切さを教えてくれた1冊でした。





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