2013年7月15日月曜日

ふろ本市@錦湯 入浴御礼

昨日の第2回ふろ本市@錦湯、いろいろな意味で、すごかったなぁ。
噂には聞いていたけれど、びすこ文庫は初出店で、お風呂屋さんで古本市?番台ライブ?なにそれ!と、ワクワクドキドキしながら、当日を迎えたのでした。

錦湯に到着して、出店場所として選んだのが、ここ↓。 ジェットバス付き!

使用前

使用後

他の一箱古本市に比べ、予想以上に場が広く、使いこなせていない感が。。。


こちらは、豪快なレイアウトの、ガケ書房さんのスペース↓ 美しい。




そして、他にも、浴場↓




脱衣場↓




番台 ↓



と、それはそれは、シュールな異空間が出来上がっておりました。

そして、毎回出店する度に思うのが(といいつつまだ2度目ですが^^;)、そこでしか出会えなかったであろう奇跡的な出会いの数々。
「まるで自分の本棚を見ているみたい」と、一人で5冊も6冊も購入してくださったお客様。
たまたま来てくださったpoetry reading group ななつきぐもさんと、意外な共通点を発見、今度は神戸で一緒にイベントしましょう!と盛り上がったり。
憧れのガケ書房、山下さん(笑)とも、たっぷりお話できました。
他にも沢山の方との再会や、新しく出会った店主さん達などなど、ここには書き切れないほど、素敵な出会いの数々でした。
飲食で出店されていたお店も、どれも本当に美味しかったです!激うま&レアなアイスバーガーや、美味しいタルトなど、お腹も満たされた1日でした。
昨日も、かなりの雨が降ったり止んだりの1日でしたが、そんな中、あれだけのお客さんが足を運んでくださったことに、感謝感激です。

イベント終了後、錦湯のお母さんと、じっくりお話できたのも嬉しかったなぁ。銭湯を営業されていたころのそれはそれは大変な御経験の数々。銭湯のバックヤード(?)も見せていただいた。膨大な数のバルブや、器具。これらをすべて管理していたなんて、ハンパない。私たち若輩者には、想像も付かないほどの、様々なご苦労をされたのだろうと、時間の重みを感じました。

その後の打ち上げでは、本と飲食の出店者さん入り乱れての大宴会(?)。楽しかった~。
私はキリンフリーで酔っぱらってしまい、早めの退場で失礼いたしました(笑)

最後になりましたが、汗びっしょりで走りまわっていた、主催の古書ダンデライオン・中村さんと、お会いすることはできませんでしたが、100000tアローントコさん、素敵なイベントを本当に本当にありがとうございました!そして、お疲れさまでした!!

主催の古書ダンデライオンさんのブログ、ツイッターまとめはこちら↓
http://oldbookdandelion.blog108.fc2.com/blog-entry-377.html
http://togetter.com/li/536648

*びすこの読書ノート*
「泥酔懺悔」 西 加奈子, 山崎 ナオコーラ, 角田 光代 ほか  筑摩書房 2012

この本を選んだのは、決して昨日の宴会に参加した方へのあてつけではありませんよ(笑)。
しかし、このタイトルすごいですね。タイトルから予想できる通り、お酒を飲んだ時の失敗談について、いろいろな作家さんが書いたエッセイ集です。なんでこう、お酒の席での話って、後から聞くと、面白いんでしょうね。その時は、迷惑な人でしかないのに。。
この本を手に取った一番の理由は、大好きな作家さんである西加奈子さんのエッセイが読みたかったからですが、西さんはかなりお酒がお好きなようで。私は、ほとんど飲めないので、西さんとお酒の席で一緒になったら、ついていけるかなぁ、楽しくお話できるかなぁ、と全く実現の可能性もないのに、心配してしまいました。
酒飲みの方だけじゃなく、下戸の作家さんのエッセイもバランス良く入っているので、お酒が好きな方も、そうでない方も、楽しめるエッセイ集です。


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