2013年6月27日木曜日

スーフルフルフル

良かった。間に合って。京都・円町の食堂スーフルさんで開催されている古本市へ行ってきました。今日と、あとは最終日の30日を残すのみなので、ぎりぎりでした。ホッ。

京都には数えきれないほど行っていますが、円町で降りたのは今日が初めて。でもとっても分かりやすい地図のおかげで、極度の方向音痴の私でも、すぐに辿り着くことができました。

扉を開けると、店主さんの飛びっきりの笑顔に迎えられ、本を見るよりまずは腹ごしらえ、とお昼ごはんをいただきました。黒米を使ったハヤシライスにサラダのランチ。お腹がすいていたのもあり、5分くらいでペロッと食べてしまいました。

「神戸でもこういう古本市をやりたいんですよ~」と店主さんといろいろお話させてもらい、せっかくここまで来たんだから、と自分に言い聞かせながら、古本市の期間限定スーフルーツパフェを注文。こちらも瞬殺でペロリ。フルーツも生の果物を凍らせたもので、缶詰のフルーツなんかよりずっと美味しかったなぁ^^

お腹もかなり満足したところで、ようやく本たちを見せていただきました。参加店舗は、

マヤルカ古書店
古書コショコショ
ハニカムブックス
世界文庫
100000tアローントコ
山椒文庫
江頭昌志
放蕩息子、

の8店舗と、超豪華。それぞれの店主さんが選りすぐって出された本だけに、どの箱も個性的で魅力的で、夢中で箱を漁りました^^; 本当は他にも沢山欲しい本があったけれど、リュックに収まる程度に泣く泣く絞って、購入。

本当においしかったし、楽しかったし、収穫もたっぷりで、幸せな気分で帰途につきました。

でも神戸だって負けてられません。9月には神戸でも、古本市やりますよ。まずは企画がんばります!!


*びすこの読書ノート*
「生きていることを楽しんで (ターシャ・テューダーの言葉特別編)」 ターシャ・テューダー(著) リチャード・W. ブラウン(写真) 食野雅子(訳) メディアファクトリー 2006
“おとなになり、結婚をし、子どもが生まれてもまだ、未来は大きな神秘に満ちていました。
やがて人生も半ばを過ぎる頃、ふと振り返ってみると、わたしはいつの間にか、その大きな神秘を歩んできていました。日々の喜び、わくわくするような小さな成果の積み重ね、家族や友人との心温まる交流ーそれこそが、人生という航海で出会う冒険の数々だったことに気付いたのです。”

このおばあちゃん、なんかキラキラしてるなぁ。キラキラに年齢なんて関係ないんですね。いくつになっても、現状をありのままに受け止め、堂々と生きて行けばいいんですね。不平不満を言いながら、世界の美しい部分に目を向けずに生きていくのは、何ともったいないことか、と美しい写真や、彼女の描く温かい絵と文章に、ハッとさせられました。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿