2014年3月22日土曜日

新入荷本のご紹介

最近の新入荷の一部をご紹介いたします。

●『のうだま-やる気の秘密-』上大岡トメ&池谷裕二(幻冬舎)
やる気を出す方法を、とても簡単に、しかも論理的に脳科学の観点から教えてくれる本です。いわゆる自己啓発本に懐疑的な人にも是非読んで欲しい一冊。

コミックになっているので本当に分かりやすく、短時間でこれだけの知識を得られるなんて、そうそうないと思いますよ。


●『ブルーベア』リン・スクーラー(集英社)
星野道夫さん大好き本屋として、この本も何度も入荷し直している一冊です。

アラスカでガイドをつとめる著者が、星野さんと二人で幻の熊ブルーベアを探して旅した回想録ですが、他の人の文章で語られると、より星野さんの温かい人柄や情熱が浮かび上がってきます。これを読んだ池澤夏樹さんの「ぼくは、もういちど星野に会えたような懐かしさを感じた。」という帯の言葉も素敵です。星野さんがどれだけ周りの人たちに愛されていたのかが伝わってきます。



●『どろんこハリー』ジーン・ジオン、マーガレット・ブロイ・グレアム(福音館書店)
60年代に刊行されて以来いまだに愛され続けるロングセラー。

お風呂嫌いのハリーのやんちゃぶりが微笑ましく、家族の温かさに心がほっこりします。やはり長い間愛され続けるには理由があるんですね。



●『カラーブックス』シリーズ(保育社)
風合い、手触り、内容、すべてから昭和の香り漂うカラーブックスたちを入荷しました。

その時代を生きてきたわけではないのに、なんとも懐かしい気持ちになるのは、なぜでしょうね。今見ると、とてもシュールに感じたりもして。



●『女のシゴト道』大田垣 晴子(文藝春秋)
著者が気になるシゴト道を歩む女性30人を直撃し、簡潔かつ楽しいイラストで紹介してくれています。

女のシゴトと言っても、本当にいろいろあるんですね。仕事に男女の垣根は無くなってきていると言っても、やはり女性ならではという仕事もあれば、えっ、女性がそんな仕事を?!というものまで、様々です。女性「蔵元」とかカッコいいなぁ。



また、毎回入荷するとすぐに売り切れてしまう御影倶楽部んさんのノート(手すき紙製、リフィル可)も、再入荷しました。ひとつひとつ色も風合いも違うので、ぜひ実物を見て、お好きなものを選んでくださいね。



この他にも、いろいろと入荷しておりますので、岡本にお越しの際は、是非お立ち寄りください。

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