とは言っても、正真正銘、初開業。税のこととか、帳簿の付け方とか、本当に皆目分かりません。なので、税務署の方に、しつこく質問して、手取り足とり教えていただきました。
最近のお役所の方たちは、親切ですね~。一昔前の、高圧的態度なんて微塵も感じられず、ど素人の私に、優しく教えてくださいましたよ。
こんな記帳の練習帳などもいただいてきました |
会計や確定申告について学べる講座(無料!)も申し込んだので、これから少しずつ勉強して行こうと思います。正直、数字は苦手なんですが、新しいことを学ぶのは好きなので、そこは目をつぶって、楽しみながら頑張ります^^ まずは、地道に、これまでにかかった経費の帳簿付けだな。
*びすこの読書ノート*
「本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事」 高瀬毅 文藝春秋 2013
“一冊一冊は、同じ商品なのに、それを一本の木にたとえれば、その木の種類、集め方植え方によって、まったく違う森が出来るということだ。その森の中にひとたび入れば、胸の奥に眠っていたもの、意識下にひそんでいた感覚が呼び覚まされるのだ。”
やっぱすごいな、幅さん。
書いてあること全部真似したいと思ったけど、きっと真似しようとして、できることじゃないんだろうな。 本との“幸福な事故”を演出するためには、おそらく想像以上に、地道な作業の積み重ねが必要だろうと思います。
“人が本屋に来ないのなら、人がいる場所に本が出ていくしかない」”
そうそう。「最近、本が売れなくなった」と嘆いているだけじゃ何も変わらないので、これからも、どんどんいろいろな場に出ていかないとダメですね。
そして、本好きじゃない人にも来てもらえる、限りなく敷居の低い店を作りたいです。2階ではありますが。
“「あらゆるもの」が等価に結びついている風景」 ・・・
価値に上下を付けない。そういう考え方に魅力を感じない。それよりも、優先するのは、その人、つまりは一人ひとりにとって面白いこと、心が動かされることだ。”
本に優劣は無いし、価値の大小も無いと思います。あるのは、それぞれの方が、それぞれの時期に、必要とする本、心動かされる本が違う、ということだけ。たくさんの方が、本との“幸福な事故”にあえるよう、仕掛けていきたいと思います。
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