最近、また寒い日が続きますね。そんな中、雪のちらつく京都へ行ってきました。
まず向かったのは、昨年11月に実店舗をオープンしたばかりのマヤルカ古書店さん。本当はもっと早く訪れたかったのですが、やっと行くことができました。
場所は京都・西陣。土地勘がなく、しかも方向音痴の私が無事辿り着けるか心配でしたが、事前にばっちり調べて行ったおかげで、1・2回迷っただけで(やっぱり迷ったのか)、辿り着けまし
た。
お店は路地の奥の町屋を改装した、雰囲気抜群の場所。こういうお店を見ると、これは京都でしか実現できないなーと、京都の奥深さを感じます。1階には、まさにマヤルカさんだからこそ、というセレクトの、古書と雑貨、郷土玩具やこけしが並んでいて、2階は、イベントスペースに。いろいろな可能性が広がりそうな空間です。
お店の話とか、今後やってみたい企画の話など、思った以上に盛り上がり、すっかり長居をしてしまいました。同じ2013年デビュー組として、これからもどうぞよろしくお願いします(と言っても、古本キャリアは、マヤルカさんがずっと先輩)。
そして、次は一箱古本市を開催中のレティシア書房さんへ。今回は、岐阜、滋賀、大阪、神戸、京都の個性派書店、23店舗が参加されているとのこと。実は、びすこ文庫もこっそり参加させていた
だいています。この日も店主さんとのお話から、しっかり勇気をいただきました。いつも良い言葉をくださるんですよねぇ。
レティシアさんでの古本市は9日(日)まで。あと少しです。残りものには福がある、ということで、まだまだ面白そうな本がありましたので、みなさん是非足を運んでみてください。
そんなこんなで、この日の収穫本はこちら↓
京都には、他にも訪れてみたい本屋さんや、再訪したいお店がいっぱい。さすが京都、層の厚さが違うなぁといつも思います。でもでも、神戸も負けてられません。これからも、楽しいこといっぱいしていきたいです。
2014年2月7日金曜日
2013年12月27日金曜日
姫路、初上陸
この定休日に、姫路の古本と雑貨のお店“おひさまゆうびん舎”さんに、初めて行ってきました。
とってもかわいいお店との噂は、あちらからもこちらからも聞いていたので、ずっと行ってみたかったのです。姫路駅から、姫路城へ向かう商店街をてくてく歩いて、ちょっと左へ入る路地の2階に、おひさまゆうびん舎さんはありました。2階へあがる階段からすでに絵本がたくさん並んでいて、いやがうえにも、期待が高まります。
そして店内へ。もうめちゃくちゃ素敵なラインナップ。絵本だけじゃなくて、文芸書も私好みの本がたくさん。夏葉社さんの本や、新潮クレストブックスがずら~っと並んでいるのも、目を引きました。本以外にも、かわいくて温かみのある雑貨たちや、現在開催中の“高橋和枝さん絵本原画展”も素晴らしかったです。店主さんも、お店同様、暖かくて、優しい人柄がにじみ出ているような方でした。
そんな素敵ふるほん屋さんで、私が選んだのが、↓の本たち。
ずっと眺めていられるイローナ・ロジャーズの絵本や、可愛らしいブタのしかけ絵本。店主さんを含む有志で発行されているフリーペーパーも、いただいてきました(こちらは、びすこ文庫にも置いてます)。
持って帰ることを考えなければ、またこんなお店が近所にあれば、もっともっと買い込んだのに~と、何度も振り返りながらお店を後にしました。
姫路に来たなら本当は、ブックカフェされど…in ツリーハウスさんにも、ものすごく行きたかった。されど、その日は、定休日。というか、ブックカフェされどさんの定休日は、水曜と木曜。そして、びすこ文庫の定休日も、水曜と木曜。。。。それじゃ、いつまでたっても、どないしても、行けない!
でも、いつかどうにかして、訪れたいお店のひとつです。
その後、せっかく姫路まで来たのだからと、姫路城にも行ってきました。改修中であっても、やっぱり姫路城はカッコよかった。改修が終わって、あの抜群にカッコよい天守閣が拝める日が待ち遠しいです。石垣の組み方とかも、改めて、ものすごかった。圧倒されました。
それから、神戸に戻る途中、明石で途中下車して、明石焼きを食べて帰ってきました。特に有名なお店というわけではなくても、本場の明石焼きはやっぱり美味しかった。たこ焼きをダシにつけたやつを明石焼きとして売っているところもありますが、たこ焼きと明石焼きは、全く別の食べ物です!と声を大にして言いたい。えせ明石焼きを食べて、こんなものか、と思っている人はもったいないです。
と、後半は、古本屋さんと全く関係ない話になりましたが、姫路を満喫した1日でした、というご報告でした。
とってもかわいいお店との噂は、あちらからもこちらからも聞いていたので、ずっと行ってみたかったのです。姫路駅から、姫路城へ向かう商店街をてくてく歩いて、ちょっと左へ入る路地の2階に、おひさまゆうびん舎さんはありました。2階へあがる階段からすでに絵本がたくさん並んでいて、いやがうえにも、期待が高まります。
そして店内へ。もうめちゃくちゃ素敵なラインナップ。絵本だけじゃなくて、文芸書も私好みの本がたくさん。夏葉社さんの本や、新潮クレストブックスがずら~っと並んでいるのも、目を引きました。本以外にも、かわいくて温かみのある雑貨たちや、現在開催中の“高橋和枝さん絵本原画展”も素晴らしかったです。店主さんも、お店同様、暖かくて、優しい人柄がにじみ出ているような方でした。
そんな素敵ふるほん屋さんで、私が選んだのが、↓の本たち。
ずっと眺めていられるイローナ・ロジャーズの絵本や、可愛らしいブタのしかけ絵本。店主さんを含む有志で発行されているフリーペーパーも、いただいてきました(こちらは、びすこ文庫にも置いてます)。
持って帰ることを考えなければ、またこんなお店が近所にあれば、もっともっと買い込んだのに~と、何度も振り返りながらお店を後にしました。
姫路に来たなら本当は、ブックカフェされど…in ツリーハウスさんにも、ものすごく行きたかった。されど、その日は、定休日。というか、ブックカフェされどさんの定休日は、水曜と木曜。そして、びすこ文庫の定休日も、水曜と木曜。。。。それじゃ、いつまでたっても、どないしても、行けない!
でも、いつかどうにかして、訪れたいお店のひとつです。
その後、せっかく姫路まで来たのだからと、姫路城にも行ってきました。改修中であっても、やっぱり姫路城はカッコよかった。改修が終わって、あの抜群にカッコよい天守閣が拝める日が待ち遠しいです。石垣の組み方とかも、改めて、ものすごかった。圧倒されました。
それから、神戸に戻る途中、明石で途中下車して、明石焼きを食べて帰ってきました。特に有名なお店というわけではなくても、本場の明石焼きはやっぱり美味しかった。たこ焼きをダシにつけたやつを明石焼きとして売っているところもありますが、たこ焼きと明石焼きは、全く別の食べ物です!と声を大にして言いたい。えせ明石焼きを食べて、こんなものか、と思っている人はもったいないです。
と、後半は、古本屋さんと全く関係ない話になりましたが、姫路を満喫した1日でした、というご報告でした。
2013年12月20日金曜日
「絵本deさんぽ」スペシャルバージョン@トンカ書店
今朝は、トンカ書店さんで毎月開催されている『絵本 de さんぽ』に参加してきました。今回は、クリスマスも近いため、<お楽しみ会>と題されたスペシャルバージョンでした。
いつもの絵本の紹介・読み聞かせの他に、ビデオ上映、ケーキやお菓子のお茶会など盛りだくさん。開始時間とともに、ビルが停電となり、懐中電灯の灯りによる絵本の読み聞かせ、なんていうハプニングもありました。でも、これがかえって雰囲気が出て、いっそうクリスマスらしさを演出してくれたのでした。
私は、自店の開店準備のため、途中で辞去しましたが、そのあと、マザーグース合唱団なんていうのもあったのかな?絵本のことを学べるうえに、わいわい楽しくお茶もできて、とってもお得で嬉しい会でした。
また、現在トンカ書店さんで開催中の、太田朋さんの展示も、とっても素敵ですよ。私は「三日月の夜に腰かけた」というポストカードに一目ぼれして購入。びすこ文庫にも飾ってあるので、ぜひ探してみてください^^
いつもの絵本の紹介・読み聞かせの他に、ビデオ上映、ケーキやお菓子のお茶会など盛りだくさん。開始時間とともに、ビルが停電となり、懐中電灯の灯りによる絵本の読み聞かせ、なんていうハプニングもありました。でも、これがかえって雰囲気が出て、いっそうクリスマスらしさを演出してくれたのでした。
私は、自店の開店準備のため、途中で辞去しましたが、そのあと、マザーグース合唱団なんていうのもあったのかな?絵本のことを学べるうえに、わいわい楽しくお茶もできて、とってもお得で嬉しい会でした。
また、現在トンカ書店さんで開催中の、太田朋さんの展示も、とっても素敵ですよ。私は「三日月の夜に腰かけた」というポストカードに一目ぼれして購入。びすこ文庫にも飾ってあるので、ぜひ探してみてください^^
2013年12月6日金曜日
“はんこちょうだい” まわってきました
神戸古本屋スタンプラリー“はんこちょうだい”ですが、たくさんの方々に楽しんでいただいているようで、とてもうれしいです。実は、定休日に、私も“はんこちょうだい”まわってきました。
まず行ったのは、トンカ書店さん。
何を買おうかな~と思っていたら、目に飛び込んできたのが、たくさんの電車型のカンです。直前にお客様から買い取ったというそのカンカン達に、私は釘づけ。どうせ買うなら、一つじゃなくて、全種類でしょう、と大人買いしちゃいました。それがこちら↓。
こうして並べるとみんな可愛い顔してるなぁ、と喜んでいる私を、理解不能、とトンカさんはいぶかしげに見てらっしゃいました。これ、分かってくれる人、多いと思うんだけどなぁ。
そして、このカンカン達のスペシャルなところは、連結できること!
なので、↓のように、実際にはあり得ない、阪急+近鉄+京阪電車の連結なんていう夢のコラボも実現するのです。
と、本屋さんで、まったく本と関係ないものばかり買いこんでしまいました。
ところで、この“はんこちょうだい”ですが、お客様の中に、ただまわるのは面白くないと、ひとつテーマを決めて、そのテーマに沿う本を各店でお求めいただいている方がいらっしゃいました。このように、お客様自ら楽しみ方を編み出してくださって、本当に嬉しく思いました。そこで、私もその方に倣って、テーマを決めてまわろうと思っていたのです。
で、スタートのトンカ書店さんで購入したのが、このカンカン達、ということで、もうテーマは「電車」以外にあり得ません。自動的に決定です。
その後、テーマ「電車」を携えて、 ワールドエンズガーデンさん、エメラルドブックスさん、ハニカムブックスさんとまわり、びすこ文庫からも「電車」の本セレクトを加えたのが、こちら↓。
う~ん、楽しかった。2周目は、何をテーマにまわろうかな(笑)。
はんこ全部たまると、思った以上に嬉しいですよ。みなさんも、是非楽しんでまわってみてください。
合言葉は、「はんこちょうだい」です。
まず行ったのは、トンカ書店さん。
何を買おうかな~と思っていたら、目に飛び込んできたのが、たくさんの電車型のカンです。直前にお客様から買い取ったというそのカンカン達に、私は釘づけ。どうせ買うなら、一つじゃなくて、全種類でしょう、と大人買いしちゃいました。それがこちら↓。
こうして並べるとみんな可愛い顔してるなぁ、と喜んでいる私を、理解不能、とトンカさんはいぶかしげに見てらっしゃいました。これ、分かってくれる人、多いと思うんだけどなぁ。
そして、このカンカン達のスペシャルなところは、連結できること!
なので、↓のように、実際にはあり得ない、阪急+近鉄+京阪電車の連結なんていう夢のコラボも実現するのです。
と、本屋さんで、まったく本と関係ないものばかり買いこんでしまいました。
ところで、この“はんこちょうだい”ですが、お客様の中に、ただまわるのは面白くないと、ひとつテーマを決めて、そのテーマに沿う本を各店でお求めいただいている方がいらっしゃいました。このように、お客様自ら楽しみ方を編み出してくださって、本当に嬉しく思いました。そこで、私もその方に倣って、テーマを決めてまわろうと思っていたのです。
で、スタートのトンカ書店さんで購入したのが、このカンカン達、ということで、もうテーマは「電車」以外にあり得ません。自動的に決定です。
その後、テーマ「電車」を携えて、 ワールドエンズガーデンさん、エメラルドブックスさん、ハニカムブックスさんとまわり、びすこ文庫からも「電車」の本セレクトを加えたのが、こちら↓。
う~ん、楽しかった。2周目は、何をテーマにまわろうかな(笑)。
はんこ全部たまると、思った以上に嬉しいですよ。みなさんも、是非楽しんでまわってみてください。
合言葉は、「はんこちょうだい」です。
2013年11月15日金曜日
絵本 de さんぽ@トンカ書店
トンカ書店さんで毎月開催されている『絵本 de さんぽ』に参加してきました。

アメリカの黄金期の作家を毎回1人ずつ取り上げる絵本講座ですが、今回取り上げられたのは、「ロバのシルベスターとまほうの小石 」 や「ねずみとくじら」で有名な“ウィリアム・スタイグ”。
先日参加したハニカムブックスさんの『絵本の会』でもご紹介いただいた絵本作家さんだったため、俄然興味が湧いて、参加させていただきました。
とにかく講師の先生のお話が楽しくて。ユーモア溢れる語り口に、豊富な知識が溢れ出るような方でした。作家の生涯を追いながら、途中途中で絵本を読み聞かせくださったり、内容を説明くださったり。1人の作家について、これほどたくさんの作品をご紹介くださるとは思わなかったので、嬉しい驚きで、楽しいうえに、とっても勉強になる講座でした。
私はこれまで、絵本を読んでもその作家の生涯まで調べることはなかったのですが、その作品が生まれたバックグランドを知ってから作品を読むと、また違った発見や楽しさがあるもんですね。ウィリアム・スタイグが初めて絵本を出版したのは61歳のときで、それまでは風刺画家として活躍していた、とか、離婚と再婚を3回も4回も繰り返した、とか、95歳で大往生した長寿の人だった、とか、とか、いちいち、へぇ~と感心しながらお話を聞いていました。
また1冊だけでなく、その作家の作品全体を、年を追って紹介していただくことで、改めて見えてくることもありました。主人公や登場人物になぜかブタが多いこと(ブタが好きなのかな)、時間軸の長い作品が多いこと、絵本にしては文章が長いこと、でも88歳以降作風が変化して、短い文章でまるで子供の視点に返ったような世界観の作品になったこと、などなど。こういうことから、作者の生涯や人となりに思いを馳せながら、作品を楽しむのもいいもんですね。
この講座、もう3年も続けていらっしゃるとのこと。すごいです。継続は力なり、ですね。興味のあるときだけの参加もO.K.とのことなので、機会があればまた参加してみたいと思います。

アメリカの黄金期の作家を毎回1人ずつ取り上げる絵本講座ですが、今回取り上げられたのは、「ロバのシルベスターとまほうの小石 」 や「ねずみとくじら」で有名な“ウィリアム・スタイグ”。
先日参加したハニカムブックスさんの『絵本の会』でもご紹介いただいた絵本作家さんだったため、俄然興味が湧いて、参加させていただきました。
とにかく講師の先生のお話が楽しくて。ユーモア溢れる語り口に、豊富な知識が溢れ出るような方でした。作家の生涯を追いながら、途中途中で絵本を読み聞かせくださったり、内容を説明くださったり。1人の作家について、これほどたくさんの作品をご紹介くださるとは思わなかったので、嬉しい驚きで、楽しいうえに、とっても勉強になる講座でした。
私はこれまで、絵本を読んでもその作家の生涯まで調べることはなかったのですが、その作品が生まれたバックグランドを知ってから作品を読むと、また違った発見や楽しさがあるもんですね。ウィリアム・スタイグが初めて絵本を出版したのは61歳のときで、それまでは風刺画家として活躍していた、とか、離婚と再婚を3回も4回も繰り返した、とか、95歳で大往生した長寿の人だった、とか、とか、いちいち、へぇ~と感心しながらお話を聞いていました。
また1冊だけでなく、その作家の作品全体を、年を追って紹介していただくことで、改めて見えてくることもありました。主人公や登場人物になぜかブタが多いこと(ブタが好きなのかな)、時間軸の長い作品が多いこと、絵本にしては文章が長いこと、でも88歳以降作風が変化して、短い文章でまるで子供の視点に返ったような世界観の作品になったこと、などなど。こういうことから、作者の生涯や人となりに思いを馳せながら、作品を楽しむのもいいもんですね。
この講座、もう3年も続けていらっしゃるとのこと。すごいです。継続は力なり、ですね。興味のあるときだけの参加もO.K.とのことなので、機会があればまた参加してみたいと思います。
2013年11月9日土曜日
絵本の会@ハニカムブックス
今朝は、元町のハニカムブックスさんで毎月行われている「はにかむ絵本の会」に参加してきました。
参加者それぞれが持ち寄った絵本を読み聞かせしたり、紹介しあったりする会で、私は2度目の参加です。
この「絵本の会」、自分の知らなかった絵本の世界に触れることができますし、他の方の読み聞かせを聞いていると、とっても心が静まります。参加者同士、和気あいあいとおしゃべりもはずんで、楽しいのに、落ち着く、不思議な会なんです。私は、この独特の雰囲気がとても好きです。
今回は作家の酒巻恵さんが参加されていて、ご本人の絵本を読み聞かせいただく、という贅沢な体験もできました。その他の絵本も、どれもが素晴らしい絵と作品世界で、素敵な時間を過ごすことができました。
また次回も参加したいなぁ、と思います。
*次回の「はにかむ絵本の会」については、ハニカムブックスさんのブログをどうぞ。
http://honeybooks.exblog.jp/
参加者それぞれが持ち寄った絵本を読み聞かせしたり、紹介しあったりする会で、私は2度目の参加です。
この「絵本の会」、自分の知らなかった絵本の世界に触れることができますし、他の方の読み聞かせを聞いていると、とっても心が静まります。参加者同士、和気あいあいとおしゃべりもはずんで、楽しいのに、落ち着く、不思議な会なんです。私は、この独特の雰囲気がとても好きです。
今回は作家の酒巻恵さんが参加されていて、ご本人の絵本を読み聞かせいただく、という贅沢な体験もできました。その他の絵本も、どれもが素晴らしい絵と作品世界で、素敵な時間を過ごすことができました。
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| 本日、集まった絵本たち |
また次回も参加したいなぁ、と思います。
*次回の「はにかむ絵本の会」については、ハニカムブックスさんのブログをどうぞ。
http://honeybooks.exblog.jp/
2013年11月8日金曜日
本おやさんの棚@紀伊國屋グランフロント大阪店
「本は人生のおやつです!!」さんの棚が、紀伊國屋グランフロント大阪店に期間限定で登場、ということで、行ってきました。
何を隠そう、この私、グランフロント大阪に行くこと自体、初めてでした。でも、買い物が大の苦手なため、他のお店には目もくれず、5Fの紀伊國屋書店に直行。そして膨大な量の本たちにクラクラしながら、本おやさんの棚だけを見て帰ってきました。
その、本おやさんの棚ですが、今回のコンセプトが、たとえ目をつぶって本を取ったとしてもハズレなし、とのことで、素晴らしい内容でした。新刊書籍と古本が半々の棚で、古本に関しては、ほとんどが絶版本。私は、谷川俊太郎さんや、安野光雅さんの絶版本をゲットしました。
そして、せっかく梅田まで来たのだからと、堂島の本おやさん店舗にも遊びに行ってきました。本おやさんに行くと、いつも店主さんとのお話の方に夢中になってしまうのですが、今回もしかり。店を出るまでしゃべり通しでした。本おやさんでは、紀田順一郎さんの本などの他、使うのがもったいないくらい可愛らしいこけしのマスキングテープや、来年の店用のカレンダーなどをゲット。本おやさんは、本だけじゃなく、雑貨のセレクトも素敵ですよね。もちろん、「はんこちょうだい」のフライヤーも、ちゃっかり置かせてもらってきました。
そのあと、少し足を延ばして肥後橋の「Calo Bookshop & Cafe」さんにも、久しぶりに。美味しい珈琲を飲んでから、店内の本をじっくり探索。現在は売り切れとなって版元からは入手できない「Shuku Shuku 01号」を見つけて嬉しかったです(「Shuku Shuku 02号」は、びすこ文庫でも、取扱い中です^^)。
本おやさんが、フライヤーを送ってくださったおかげで、梅田に行くきっかけができ、楽しい1日となりました。本おやさんの棚@紀伊國屋グランフロント大阪店は、12月1日(日)まで開催中ですので、大阪に行かれた際は、是非足を運んでみてくださいね。
何を隠そう、この私、グランフロント大阪に行くこと自体、初めてでした。でも、買い物が大の苦手なため、他のお店には目もくれず、5Fの紀伊國屋書店に直行。そして膨大な量の本たちにクラクラしながら、本おやさんの棚だけを見て帰ってきました。
その、本おやさんの棚ですが、今回のコンセプトが、たとえ目をつぶって本を取ったとしてもハズレなし、とのことで、素晴らしい内容でした。新刊書籍と古本が半々の棚で、古本に関しては、ほとんどが絶版本。私は、谷川俊太郎さんや、安野光雅さんの絶版本をゲットしました。
そして、せっかく梅田まで来たのだからと、堂島の本おやさん店舗にも遊びに行ってきました。本おやさんに行くと、いつも店主さんとのお話の方に夢中になってしまうのですが、今回もしかり。店を出るまでしゃべり通しでした。本おやさんでは、紀田順一郎さんの本などの他、使うのがもったいないくらい可愛らしいこけしのマスキングテープや、来年の店用のカレンダーなどをゲット。本おやさんは、本だけじゃなく、雑貨のセレクトも素敵ですよね。もちろん、「はんこちょうだい」のフライヤーも、ちゃっかり置かせてもらってきました。
そのあと、少し足を延ばして肥後橋の「Calo Bookshop & Cafe」さんにも、久しぶりに。美味しい珈琲を飲んでから、店内の本をじっくり探索。現在は売り切れとなって版元からは入手できない「Shuku Shuku 01号」を見つけて嬉しかったです(「Shuku Shuku 02号」は、びすこ文庫でも、取扱い中です^^)。
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| 1日の収穫物。 |
2013年11月5日火曜日
神戸・古本屋スタンプラリー “はんこちょうだい” のお知らせ
本日は、新企画のお知らせです。
神戸の若手(?)古本屋5店で、12月にスタンプラリーをします。
その名も
「はんこちょうだい」
私たち、横文字は無理なんです。こういうダサいタイトルしか思いつかんのです。いや、敢えてこのダサさを選んで、付けたのです。
フライヤーは、こちら↓。スタンプの台紙も兼ねています。
裏には参加店の情報が。
その参加店ですが、神戸に店舗を構える下記の5店。
◆ トンカ書店(元町)
◆ honeycombBOOKS*(元町)
◆ エメラルドブックス(西元町)
◆ ワールドエンズ・ガーデン(王子公園)
◆ びすこ文庫(岡本)
この順番にも、意味がありまして。
実は私たち
「THE W.B.」
というユニットを組んでおります。
今回が、THE W.B.の初企画という訳です。仲良しなんです。
もうお気づきのとおり、THE W.B.とは、5店の頭文字を取ったもの。
あいうえお作文的に、
「THE わてらブックセラーズ」
とのダサい日本語名もあります。
THE W.B.の女子部3人が、喫茶店でノリで命名。
まさか、本採用されるとは思いませんでした。素晴らしい仲間たちです。
びすこ文庫でも、本日よりフライヤーの配布、始めています。
フライヤーと、各店のショップカードで作った、「THE W.B.コーナー」もありますので、自由にもらっていってくださいね。
では、本題の「はんこちょうだい」の内容を。
プレゼントでお渡しするオリジナルブックカバーは、現在、各店主が必死のパッチで作成中です。
どうか温かく見守ってください。
神戸の若手(?)古本屋5店で、12月にスタンプラリーをします。
その名も
「はんこちょうだい」
私たち、横文字は無理なんです。こういうダサいタイトルしか思いつかんのです。いや、敢えてこのダサさを選んで、付けたのです。
フライヤーは、こちら↓。スタンプの台紙も兼ねています。
その参加店ですが、神戸に店舗を構える下記の5店。
◆ トンカ書店(元町)
◆ honeycombBOOKS*(元町)
◆ エメラルドブックス(西元町)
◆ ワールドエンズ・ガーデン(王子公園)
◆ びすこ文庫(岡本)
この順番にも、意味がありまして。
実は私たち
「THE W.B.」
というユニットを組んでおります。
今回が、THE W.B.の初企画という訳です。仲良しなんです。
もうお気づきのとおり、THE W.B.とは、5店の頭文字を取ったもの。
あいうえお作文的に、
「THE わてらブックセラーズ」
とのダサい日本語名もあります。
THE W.B.の女子部3人が、喫茶店でノリで命名。
まさか、本採用されるとは思いませんでした。素晴らしい仲間たちです。
びすこ文庫でも、本日よりフライヤーの配布、始めています。
フライヤーと、各店のショップカードで作った、「THE W.B.コーナー」もありますので、自由にもらっていってくださいね。
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| はんこちょうだいのフライヤーをかこんで。 |
では、本題の「はんこちょうだい」の内容を。
神戸の古本屋5店舗からのささやかなクリスマス企画
THE W.B. presents はんこちょうだい
期間:2013年12月1日(日)~24日(火)
・期間中 THE W.B. 5店舗にてそれぞれお買い上げ毎に、はんこを押します。
・5店舗のはんこを集めて頂きますと、数量限定生産の5店舗それぞれオリジナルのブックカバーを5枚セットでプレゼント。
・はんこの順番はございません。5店舗目でプレゼントをお渡しいたします。
プレゼントでお渡しするオリジナルブックカバーは、現在、各店主が必死のパッチで作成中です。
どうか温かく見守ってください。
2013年8月11日日曜日
レティシア、Not Pillar、そして下鴨。
いやはや、毎日暑いです。でも、暑いなんて言ってられません。
京都のレティシア書房さんで、夏の一箱古本市が開かれているというので、行ってきました。20店ほどのお店の本が、レティシアさんの店内に集合しているのです。そんな機会滅多にないですよね。あれだけのお店の本が一堂に会している風景はなかなか圧巻でした。でも、レティシアさんに行くと、私はいつも店主さんとのお話の方に夢中になってしまうのですが。。。店主さんには、お会いする度に、貴重なアドバイスをいただき、励ましていただき、本当に感謝しているのです。これだけの数のお店の方が、参加されているというのも、店主さんの人望のなせる技なのでしょう。
昨日の京都では、もう1店お目当てのお店がありました。それが、出町柳のNot Pillar Booksです。3坪の場所で、本屋さんをされているというので、これは絶対に伺いたい、と思っていました。アパートの1室にあるお店なのですが、場所など、しっかり調べて行って良かったぁ。知らなければ、まずアパートの玄関のドアを開けるのに、戸惑いますし、中に入っても、年季の入ったアパートそのもので、靴を脱いで入ることに面喰ってしまいました。
でも、そこはWebで調べていた通り、と勇気を出して、2階へ。2階の1室の前に、“NOT PILLAR BOOKS”の表示を見つけ、恐る恐る扉を開けたのでした。我々客も、店主さんも1瞬の驚きがあり、微妙な間の後、お店の本をゆっくり見させていただきました。リトルプレスなどを中心としたエッジの効いた個性的な本ばかりが並ぶ店内。8割は見たこともない本で、改めて本の世界の懐の深さを感じました。そこで購入したリトルプレス「仕事文脈」がかなり面白かったです。vol.2の特集が「地方と仕事」で、まさに今、私が読むべき本でしょう、と早速、帰りの電車の中で読みました。
表紙の「山さすり係」ちゃんの絵もたまらなく好きです。こういった面白いリトルプレスを出している、小出版社との出会いも、本屋さん巡りの醍醐味だなぁ、と思います。
みなさん、ご存じのように、レティシア書房さんのリトルプレスの充実ぶりも素晴らしいです。夏の一箱古本市は、8月18日(日)まで開かれているので、併せて、是非訪れて見てください。
そしてそして、今日からはいよいよ下鴨神社での古本市のスタートです。私も、糺の森の合戦へ出陣です。暑さはもう諦めました。しゃーないです。自分の体力の続く限り、楽しみながら本を選んで来たいと思います。
私の体力よ、どうか持ってくれますように。
*びすこの読書ノート*
「ボクは坊さん。」 白川密成 ミシマ社 2010
“「宗教」や「信仰」は、多くの人が共通してもっている普遍性を、壁に頭を打ち付けたり、戻ったりしながら、繰り返し考えてきた。・・・ 「自分」だけで考えることとは、あきらかにタイプの違う、多層的な思考や存在がそこにはある。だからこそ、には自分が考えるためのヒントがあると感じる。”
宗教に対するイメージって人それぞれだと思いますが、この筆者のような同世代のお坊さんが、自らの言葉で出来るだけ平易に、宗教や仏教について理解を得るべく努力されている姿に、好感を持ちました。全く、高い所から話している感じがしないのがいい、です。
平易な言葉だからこそ、自らハッとする “気づき” もあって、宗教の持つ意味について、何度も頷きながら、読み進めました。
“宗教には、さまざまな意味をひっくるめた「思想」や「アイデア」、「祈り」「世界観」など“長期保存”することができるという、保存装置のような性格がある”
これまで人間の歴史とともに、ずっとあった宗教。長い長い間、考え尽くされて、現在の形になっているとしたら、それを学んでみるのも、いいかもしれません。
“「若い頃から、何人ものお葬式を拝んでいる時に、生まれる前の感じと、死んだ後の感じって似ているんじゃないかな、と感じることがあるんです。そして、それが一番、普通の状態かなって思うんです。だから、“生きている”というこの時間は、僕たちが感じている以上に、とても短い、すごく特殊な時間のような気がしてしまいます」”
そう、今、現在に生きている私たちは、“お祭り”の最中なんだ。だったら、思いっきり楽しんで、走り抜けるしかないよね、と思いました。
京都のレティシア書房さんで、夏の一箱古本市が開かれているというので、行ってきました。20店ほどのお店の本が、レティシアさんの店内に集合しているのです。そんな機会滅多にないですよね。あれだけのお店の本が一堂に会している風景はなかなか圧巻でした。でも、レティシアさんに行くと、私はいつも店主さんとのお話の方に夢中になってしまうのですが。。。店主さんには、お会いする度に、貴重なアドバイスをいただき、励ましていただき、本当に感謝しているのです。これだけの数のお店の方が、参加されているというのも、店主さんの人望のなせる技なのでしょう。
昨日の京都では、もう1店お目当てのお店がありました。それが、出町柳のNot Pillar Booksです。3坪の場所で、本屋さんをされているというので、これは絶対に伺いたい、と思っていました。アパートの1室にあるお店なのですが、場所など、しっかり調べて行って良かったぁ。知らなければ、まずアパートの玄関のドアを開けるのに、戸惑いますし、中に入っても、年季の入ったアパートそのもので、靴を脱いで入ることに面喰ってしまいました。
でも、そこはWebで調べていた通り、と勇気を出して、2階へ。2階の1室の前に、“NOT PILLAR BOOKS”の表示を見つけ、恐る恐る扉を開けたのでした。我々客も、店主さんも1瞬の驚きがあり、微妙な間の後、お店の本をゆっくり見させていただきました。リトルプレスなどを中心としたエッジの効いた個性的な本ばかりが並ぶ店内。8割は見たこともない本で、改めて本の世界の懐の深さを感じました。そこで購入したリトルプレス「仕事文脈」がかなり面白かったです。vol.2の特集が「地方と仕事」で、まさに今、私が読むべき本でしょう、と早速、帰りの電車の中で読みました。
表紙の「山さすり係」ちゃんの絵もたまらなく好きです。こういった面白いリトルプレスを出している、小出版社との出会いも、本屋さん巡りの醍醐味だなぁ、と思います。
みなさん、ご存じのように、レティシア書房さんのリトルプレスの充実ぶりも素晴らしいです。夏の一箱古本市は、8月18日(日)まで開かれているので、併せて、是非訪れて見てください。
そしてそして、今日からはいよいよ下鴨神社での古本市のスタートです。私も、糺の森の合戦へ出陣です。暑さはもう諦めました。しゃーないです。自分の体力の続く限り、楽しみながら本を選んで来たいと思います。
私の体力よ、どうか持ってくれますように。
*びすこの読書ノート*
「ボクは坊さん。」 白川密成 ミシマ社 2010
“「宗教」や「信仰」は、多くの人が共通してもっている普遍性を、壁に頭を打ち付けたり、戻ったりしながら、繰り返し考えてきた。・・・ 「自分」だけで考えることとは、あきらかにタイプの違う、多層的な思考や存在がそこにはある。だからこそ、には自分が考えるためのヒントがあると感じる。”
宗教に対するイメージって人それぞれだと思いますが、この筆者のような同世代のお坊さんが、自らの言葉で出来るだけ平易に、宗教や仏教について理解を得るべく努力されている姿に、好感を持ちました。全く、高い所から話している感じがしないのがいい、です。
平易な言葉だからこそ、自らハッとする “気づき” もあって、宗教の持つ意味について、何度も頷きながら、読み進めました。
“宗教には、さまざまな意味をひっくるめた「思想」や「アイデア」、「祈り」「世界観」など“長期保存”することができるという、保存装置のような性格がある”
これまで人間の歴史とともに、ずっとあった宗教。長い長い間、考え尽くされて、現在の形になっているとしたら、それを学んでみるのも、いいかもしれません。
“「若い頃から、何人ものお葬式を拝んでいる時に、生まれる前の感じと、死んだ後の感じって似ているんじゃないかな、と感じることがあるんです。そして、それが一番、普通の状態かなって思うんです。だから、“生きている”というこの時間は、僕たちが感じている以上に、とても短い、すごく特殊な時間のような気がしてしまいます」”
そう、今、現在に生きている私たちは、“お祭り”の最中なんだ。だったら、思いっきり楽しんで、走り抜けるしかないよね、と思いました。
2013年8月8日木曜日
ひつじ書房@岡本
昨日、遅ればせながら、神戸・岡本にある児童書専門書店「ひつじ書房」さんに、ご挨拶に伺うことができました。業態は違えど、岡本で本屋をやるからには、ひつじ書房さんにご挨拶しない道理はない、と分かってはいましたが、長年この地で素晴らしい児童書専門店を営まれて来た方に、私のような超新参者が古本屋をオープンすることをどう思われるのだろう、と怖気づいていたのかもしれません。
恐る恐る「あの、ご挨拶に伺ったのですが」と、お声をかけると、「あら、まぁまぁ、どんなご挨拶を?」と優しく言ってくださり、まずはホッとしました。それから、いろいろお話をさせていただきました。やはり話は海文堂さんのことになり、お互いしんみりとしてしまいましたが、それでも希望の持てるお話を教えてくださったり、図書館を辞めてどうして児童書専門書店を開かれるに至ったか、ひつじ書房さんの本に対する、そして本との出会いをお手伝いすることに対する思いを、いろいろとお聞きすることができ、私はそのことに勇気をもらった気がしたのでした。
岡本にこのような素晴らしい本屋さんが、これからもずっと在り続けることを切に願い、微力ながらも、自分にできることを考え、実行していきたいと思いました。
そして、ちゃっかりABC古本市+企画展のフライヤーと、ショップカードも置かせていただいてきました^^
ありがとうございました!!またすぐに伺います。
*びすこの読書ノート*
「小商いのすすめ」 平川克美 ミシマ社 2012
“国民経済にとって重要なことは、経済を拡大するか、縮小するかということではなく、均衡するということ。もし、経済が均衡的に拡大する条件を失っているならば、縮小して均衡させる方策を考えなくてはならない。”
目から鱗。これまで、どれだけ自分や周りが、経済理論の幻想に惑わされてきたか。問題は、大きい、小さいじゃなくて、要はバランスなんだ、ということがよく理解できました。拡大経済への夢想を、きっぱりと断つ時が来たようです。この本を出版しようと思ったミシマ社は、やはりすごい出版社です。
恐る恐る「あの、ご挨拶に伺ったのですが」と、お声をかけると、「あら、まぁまぁ、どんなご挨拶を?」と優しく言ってくださり、まずはホッとしました。それから、いろいろお話をさせていただきました。やはり話は海文堂さんのことになり、お互いしんみりとしてしまいましたが、それでも希望の持てるお話を教えてくださったり、図書館を辞めてどうして児童書専門書店を開かれるに至ったか、ひつじ書房さんの本に対する、そして本との出会いをお手伝いすることに対する思いを、いろいろとお聞きすることができ、私はそのことに勇気をもらった気がしたのでした。
岡本にこのような素晴らしい本屋さんが、これからもずっと在り続けることを切に願い、微力ながらも、自分にできることを考え、実行していきたいと思いました。
そして、ちゃっかりABC古本市+企画展のフライヤーと、ショップカードも置かせていただいてきました^^
ありがとうございました!!またすぐに伺います。
*びすこの読書ノート*
「小商いのすすめ」 平川克美 ミシマ社 2012
“国民経済にとって重要なことは、経済を拡大するか、縮小するかということではなく、均衡するということ。もし、経済が均衡的に拡大する条件を失っているならば、縮小して均衡させる方策を考えなくてはならない。”
目から鱗。これまで、どれだけ自分や周りが、経済理論の幻想に惑わされてきたか。問題は、大きい、小さいじゃなくて、要はバランスなんだ、ということがよく理解できました。拡大経済への夢想を、きっぱりと断つ時が来たようです。この本を出版しようと思ったミシマ社は、やはりすごい出版社です。
2013年8月3日土曜日
「はにかむ絵本の会」へ足を踏み入れちゃった
今朝は、毎月1回、元町のハニカムブックスさんで、開催されている「はにかむ絵本の会」へ行ってきました。絵本に興味はあるけれど、乙女なお店のハニカムさんで、乙女な方々の絵本の会へ、基本おっさんと言われる私が、足を踏み入れて良いものかどうか、と迷いましたが、思い切って参加しちゃいました。
しかも、今朝は徹夜明けのぼや~っとした頭で、なんだか自分でもよく分からないうちに、ハニカムさんまで、辿りついた状態。こんなんで、参加していいんかな~、とまたもや気持ちは揺らぐも、すでに店主さんに見つかってしまい、もう逃げられません。やはり、覚悟を決めました。今日は、乙女なのだ、私は乙女なのだ、と自分に呪文をかけながら、他の参加者の方々をお待ちしておりました。
なんて、それまでの杞憂は、全く不要なものでした。始まってみれば、それぞれの絵本の魅力や紹介してくださる方のお話に夢中で、変にハイになっていた私の頭をトーンダウンさせてくれ、しっとりまったりと幸せな気分に、いつの間にかなっていたのでした。「はにかむ絵本の会」の癒し効果、恐るべし。無理してでも行って、本当に良かったです。また日が合えば、次回も参加したい。
今回、紹介された本は、↓の絵本たち。
私が、紹介したのは、5月7日のブログでも紹介した「ルリユールおじさん」と、7月31日のブログでも紹介した「恐竜の飼いかた教えます」の2冊。ブログで過去に紹介していることからも分かるように、本当に大好きな絵本です。他の方が紹介された絵本は、「そんなときなんていう?」「あまがさ」「からすたろう」「サリーのこけももつみ」「パンのかけらとちいさなあくま」。1冊1冊素晴らしくて、それぞれの方の朗読の声の感じも相まって、絵本ってこういう楽しみ方もあるのだなぁ、と新たな発見でした。
さて「はにかむ絵本の会」、次回は、9月14日(土)開催だそうですよ。どうしようかなぁ~と迷っているあなた、たまには乙女な世界に足を踏み入れてみるのも良いものですよ。というか大半の女子は、もともと乙女なんでしょうけどね。もちろん、おっさんでも参加O.K.です。
しかも、今朝は徹夜明けのぼや~っとした頭で、なんだか自分でもよく分からないうちに、ハニカムさんまで、辿りついた状態。こんなんで、参加していいんかな~、とまたもや気持ちは揺らぐも、すでに店主さんに見つかってしまい、もう逃げられません。やはり、覚悟を決めました。今日は、乙女なのだ、私は乙女なのだ、と自分に呪文をかけながら、他の参加者の方々をお待ちしておりました。
なんて、それまでの杞憂は、全く不要なものでした。始まってみれば、それぞれの絵本の魅力や紹介してくださる方のお話に夢中で、変にハイになっていた私の頭をトーンダウンさせてくれ、しっとりまったりと幸せな気分に、いつの間にかなっていたのでした。「はにかむ絵本の会」の癒し効果、恐るべし。無理してでも行って、本当に良かったです。また日が合えば、次回も参加したい。
今回、紹介された本は、↓の絵本たち。
さて「はにかむ絵本の会」、次回は、9月14日(土)開催だそうですよ。どうしようかなぁ~と迷っているあなた、たまには乙女な世界に足を踏み入れてみるのも良いものですよ。というか大半の女子は、もともと乙女なんでしょうけどね。もちろん、おっさんでも参加O.K.です。
2013年7月31日水曜日
8月の"びすこ文庫棚" @ワールドエンズガーデン
明日から8月ということで、ワールドエンズガーデンさんに設置させていただいている “びすこ文庫棚” の中身をガラッと一新してきました~
8月のびすこ文庫棚の目玉は、何といっても、「暮しの手帖」特集です。ダダン!
主に70年代(第2世紀)のものを取り揃えております。私は、暮しの手帖の、特に第2世紀が大好きなのです。今見ると、毎号、毎号、めちゃくちゃシュールで面白くて、パラパラめくる度に、爆笑してしまいます。各メーカーの電化製品を徹底的に使い比べて、最終的には、けちょんけちょんに言ったり、子供の運動靴をこれまた徹底的に比べて(実際に履いて比べるんですよ)、どこのメーカーのものが1番!と言い切ったり。こんなの今やったら、許されないですよね。これは時代のせいなのか、広告を入れない、という暮しの手帖のスタンスがなせる技なのか。そのほか、紙面で紹介されているファッションや、お料理も、切り口がこれまた面白くて。パラパラ立ち読みするだけでもいいので、是非一度覗いてみてください^^
そして、目玉の2つ目は、びすこ文庫の現代女性作家2大推し、“川上未映子&西加奈子”特集。じゃじゃん!
お二人とも、関西出身の作家さんで年齢も30代半ばと同じくらい。大阪弁による小説もありますし、それが読みにくいな~と感じる方は、標準語で書かれた小説から入るのも手かもしれません。また小説やエッセイ集だけでなく、特集記事が組まれた雑誌なども揃えています。それぞれの方の手に取りやすいものから、まずはお二人の魅力に触れていただきたいと思います。こちらも是非!
その他にも、“珠玉のエッセイ”特集や、リトルプレスも少しあります。
エッセイの方は、名作と呼ばれる渋いものから、気軽に読んで笑えるものまで、こちらも、手に取りやすいものからどうぞ。
ではでは、8月のびすこ文庫棚の始まりです。
どうぞワールドエンズガーデンさん共々、ご贔屓に。
(8月4日(日)はお昼過ぎから、お店番もします。)
よろしくお願いいたします。
*びすこの読書ノート*
「恐竜の飼いかた教えます」 ロバート・マッシュ(著)、別役実(訳) 平凡社 1986
恐竜好きには、たまりません。動物園に行ってサイを見ると、どうしてもトリケラトプスに見えて、興奮しまくる私にはうってつけの本です。タイトルで既にやられました。中身も、本当に真面目に、様々な種類の恐竜の飼い方が解説されており、超・超シュール。最近、自分がシュールなものに惹かれると気付きました。今では、新版も出ているようですが、私はこの写真のバージョンの方が圧倒的に好きです。
そっかぁ、プテラノドンは、飼うには適さないのかぁ、残念。
8月のびすこ文庫棚の目玉は、何といっても、「暮しの手帖」特集です。ダダン!
主に70年代(第2世紀)のものを取り揃えております。私は、暮しの手帖の、特に第2世紀が大好きなのです。今見ると、毎号、毎号、めちゃくちゃシュールで面白くて、パラパラめくる度に、爆笑してしまいます。各メーカーの電化製品を徹底的に使い比べて、最終的には、けちょんけちょんに言ったり、子供の運動靴をこれまた徹底的に比べて(実際に履いて比べるんですよ)、どこのメーカーのものが1番!と言い切ったり。こんなの今やったら、許されないですよね。これは時代のせいなのか、広告を入れない、という暮しの手帖のスタンスがなせる技なのか。そのほか、紙面で紹介されているファッションや、お料理も、切り口がこれまた面白くて。パラパラ立ち読みするだけでもいいので、是非一度覗いてみてください^^
そして、目玉の2つ目は、びすこ文庫の現代女性作家2大推し、“川上未映子&西加奈子”特集。じゃじゃん!
お二人とも、関西出身の作家さんで年齢も30代半ばと同じくらい。大阪弁による小説もありますし、それが読みにくいな~と感じる方は、標準語で書かれた小説から入るのも手かもしれません。また小説やエッセイ集だけでなく、特集記事が組まれた雑誌なども揃えています。それぞれの方の手に取りやすいものから、まずはお二人の魅力に触れていただきたいと思います。こちらも是非!
その他にも、“珠玉のエッセイ”特集や、リトルプレスも少しあります。
エッセイの方は、名作と呼ばれる渋いものから、気軽に読んで笑えるものまで、こちらも、手に取りやすいものからどうぞ。
ではでは、8月のびすこ文庫棚の始まりです。
どうぞワールドエンズガーデンさん共々、ご贔屓に。
(8月4日(日)はお昼過ぎから、お店番もします。)
よろしくお願いいたします。
*びすこの読書ノート*
「恐竜の飼いかた教えます」 ロバート・マッシュ(著)、別役実(訳) 平凡社 1986
恐竜好きには、たまりません。動物園に行ってサイを見ると、どうしてもトリケラトプスに見えて、興奮しまくる私にはうってつけの本です。タイトルで既にやられました。中身も、本当に真面目に、様々な種類の恐竜の飼い方が解説されており、超・超シュール。最近、自分がシュールなものに惹かれると気付きました。今では、新版も出ているようですが、私はこの写真のバージョンの方が圧倒的に好きです。
そっかぁ、プテラノドンは、飼うには適さないのかぁ、残念。
2013年7月26日金曜日
英語で学ぼう@トンカ書店
トンカ書店さんで開催された “英語で学ぼう「詩の悦び」”に参加してきました~。
「詩」を英語で味わいながら一緒に学ぼう、という企画で、今回が第2回目だとのこと。1回目も知ってたら行きたかったなぁ。残念。
さて、今回取り上げられたのは、ビート詩人として知られるイギリス在住のマイケル・ホロヴィッツ (Michael Horovitz)。講師の先生による、そもそもビートとは何かという講義から、映画の一部上映や、マイケル・ホロヴィッツ とイギリスミュージシャンとのコラボ映像、英語の俳句を読んだり、などなど、本当に盛りだくさんの内容でした。
盛りだくさん過ぎて、参加者みんなで英語の俳句作りに挑戦しようというワークショップは、時間切れで出来ませんでしたが、後日先生に送って添削していただくことも可能とのこと。
参加者の皆さんも和気あいあいで、雑談も交えながら進み、楽しくて、勉強になる、とっても良い会でした^^
また次回も参加したいな。
そして、私はこれまでマイケル・ホロヴィッツ について、全く知識がなかったのですが、映像や写真を見ると、かなり高齢なのに、めちゃくちゃサイケな飛んでるおじいちゃんなのです。
興味のある方は、↓ の記事や映像をご覧ください^^
http://www.standard.co.uk/lifestyle/portrait-of-the-beatnik-as-an-old-poet-6480626.html
http://www.youtube.com/watch?v=3UQ8COl9IQE
「詩」を英語で味わいながら一緒に学ぼう、という企画で、今回が第2回目だとのこと。1回目も知ってたら行きたかったなぁ。残念。
さて、今回取り上げられたのは、ビート詩人として知られるイギリス在住のマイケル・ホロヴィッツ (Michael Horovitz)。講師の先生による、そもそもビートとは何かという講義から、映画の一部上映や、マイケル・ホロヴィッツ とイギリスミュージシャンとのコラボ映像、英語の俳句を読んだり、などなど、本当に盛りだくさんの内容でした。
盛りだくさん過ぎて、参加者みんなで英語の俳句作りに挑戦しようというワークショップは、時間切れで出来ませんでしたが、後日先生に送って添削していただくことも可能とのこと。
参加者の皆さんも和気あいあいで、雑談も交えながら進み、楽しくて、勉強になる、とっても良い会でした^^
また次回も参加したいな。
そして、私はこれまでマイケル・ホロヴィッツ について、全く知識がなかったのですが、映像や写真を見ると、かなり高齢なのに、めちゃくちゃサイケな飛んでるおじいちゃんなのです。
興味のある方は、↓ の記事や映像をご覧ください^^
http://www.standard.co.uk/lifestyle/portrait-of-the-beatnik-as-an-old-poet-6480626.html
http://www.youtube.com/watch?v=3UQ8COl9IQE
2013年7月22日月曜日
神戸・古本屋めぐり with 画伯
本日は、しおみちひろ画伯を連れて、神戸の古本屋さん巡りをしてきました。画伯は、Artnの表紙も飾った今大注目のイラスト作家さんです。
まず元町のハニカムブックスさんで、乙女な本&雑貨を堪能し、西元町のエメラルドブックスさんで、おっしゃれ~な空間を満喫し、トンカ書店さんで大爆笑した後、ホームのワールドエンズガーデンさんへ戻ってまいりました。それぞれの店主さんにも画伯の素晴らしさを知ってもらえて、楽しく有意義な1日でした。画伯からも、「古本屋の店主さんというのは、こんなにも感じの良い人たちばかりなんですか?」とのお言葉をいただきました。そうなんです。本当にみなさん、温かく良い人たちばかりなんですねぇ、なぜか。
上記4店は、全て9月の“CAFE de 古本市 in 神戸(仮)”(9/9~18)にご参加いただける素敵な本屋さんばかりです。そして、現在はオンラインショップをされている、神戸ご出身のblack bird booksさんもめちゃくちゃカッコイイ本屋さんです。しおみ画伯のご協力を受けて、期間中にイラスト企画展を同時開催予定!限定スイーツの構想も固まりつつあり、その他のブックイベントも計画中で、なかなか盛りだくさんな楽しいイベントになりそうです^^
しかし、イベント名には、いつまで(仮)が付き続けるのだろう^^;
ウィットに富んだ素敵なタイトルが、舞い降りてくることを祈ります。
*びすこの読書ノート*
「第2図書係補佐」 又吉直樹 幻冬舎よしもと文庫 2011
“僕の役割は本の解説や批評ではありません。僕にそんな能力はありません。(中略)
だから僕は自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。本を読んだから思いだせたこと。本を読んだから思い付いたこと。本を読んだから救われたこと。”
本好き芸人として知られているピースの又吉さんですが、この本を読んで一気にファンになりました。お笑い自体はあまり見たことがないのですが^^;
まず、目次で取り上げられた本のラインナップを見ただけで、この人は本当に本が好きなんだ、これまで沢山沢山本を読んできた人なんだ、ということが分かります。
そして本文を読み進めれば、この人の人生は常に本と一緒にあり、本によって救われ続けてきた人なんだ、と感じます。
本の内容とは、ほとんど関係のない話ばかりが書かれていると思いきや、最終的にはその本が読みたくなってしまうのだから不思議です。
又吉さんのエッセイ集としても充分楽しめ、しかも本好きになる、楽しくもじ~んとする1冊です。
まず元町のハニカムブックスさんで、乙女な本&雑貨を堪能し、西元町のエメラルドブックスさんで、おっしゃれ~な空間を満喫し、トンカ書店さんで大爆笑した後、ホームのワールドエンズガーデンさんへ戻ってまいりました。それぞれの店主さんにも画伯の素晴らしさを知ってもらえて、楽しく有意義な1日でした。画伯からも、「古本屋の店主さんというのは、こんなにも感じの良い人たちばかりなんですか?」とのお言葉をいただきました。そうなんです。本当にみなさん、温かく良い人たちばかりなんですねぇ、なぜか。
上記4店は、全て9月の“CAFE de 古本市 in 神戸(仮)”(9/9~18)にご参加いただける素敵な本屋さんばかりです。そして、現在はオンラインショップをされている、神戸ご出身のblack bird booksさんもめちゃくちゃカッコイイ本屋さんです。しおみ画伯のご協力を受けて、期間中にイラスト企画展を同時開催予定!限定スイーツの構想も固まりつつあり、その他のブックイベントも計画中で、なかなか盛りだくさんな楽しいイベントになりそうです^^
しかし、イベント名には、いつまで(仮)が付き続けるのだろう^^;
ウィットに富んだ素敵なタイトルが、舞い降りてくることを祈ります。
*びすこの読書ノート*
「第2図書係補佐」 又吉直樹 幻冬舎よしもと文庫 2011
“僕の役割は本の解説や批評ではありません。僕にそんな能力はありません。(中略)
だから僕は自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。本を読んだから思いだせたこと。本を読んだから思い付いたこと。本を読んだから救われたこと。”
本好き芸人として知られているピースの又吉さんですが、この本を読んで一気にファンになりました。お笑い自体はあまり見たことがないのですが^^;
まず、目次で取り上げられた本のラインナップを見ただけで、この人は本当に本が好きなんだ、これまで沢山沢山本を読んできた人なんだ、ということが分かります。
そして本文を読み進めれば、この人の人生は常に本と一緒にあり、本によって救われ続けてきた人なんだ、と感じます。
本の内容とは、ほとんど関係のない話ばかりが書かれていると思いきや、最終的にはその本が読みたくなってしまうのだから不思議です。
又吉さんのエッセイ集としても充分楽しめ、しかも本好きになる、楽しくもじ~んとする1冊です。
2013年7月19日金曜日
宝探し@口笛文庫
今日は一日中、本の整理をしていて、やっと目処がついてきたな~と思っていたのに、夕方行った六甲の口笛文庫さんで、また何十冊も買ってしまった。
あそこは本当に宝の山ですよ。みなさんご存じとは思いますが。
本の山をかき分けかき分け、尽きぬ宝の山に狂喜乱舞しますよ。
もちろんお店には、これまで何度も訪れていたけれど、今日初めて店主さんにご挨拶できて、嬉しかった。8月1日からの「さんちか古書大即売会」に、今回も出店されるそうで、楽しみだなぁ。元町のトンカ書店さんも出店されることだし、また大人買いしてしまいそうな予感です。
近所に口笛文庫があって、本当に良かった。
*びすこの読書ノート*
「となり町戦争」 三崎亜記 集英社文庫 2006
“戦争は、日常と切り離された対極にあるのではなく、日常の延長線上にあるのだ。”
う~む。唸った。様々なことを考えさせられ、うまく文章にまとめられない。
「ある日、突然にとなり町との戦争がはじまった。」という非日常でありながら、「だが、銃声も聞こえず、目に見える流血もなく、人々は平穏な日常を送っていた。」と、戦争中であるという実感を得られない主人公。主人公と同じように、読んでいる間、ずっと感じ続けたこの違和感はなんだろう。
私と同様、戦争を知らない世代である三崎さんがこの小説を書いたことに、また考えさせられた。いくらテレビやインターネットで、世界のどこかで行われている戦争のことを知っても、人ごととしか思えない私たち。
“めぐり巡って、あなたは誰かの死に手を貸しているのかもしれませんよ。要は、それを自覚しているか、していないかの差だけです。”
そうなのか。そうなんだろうか。いくら考えても答えは出ない。
あそこは本当に宝の山ですよ。みなさんご存じとは思いますが。
本の山をかき分けかき分け、尽きぬ宝の山に狂喜乱舞しますよ。
![]() |
| 10分くらいでこんなに買い込んでしまった |
もちろんお店には、これまで何度も訪れていたけれど、今日初めて店主さんにご挨拶できて、嬉しかった。8月1日からの「さんちか古書大即売会」に、今回も出店されるそうで、楽しみだなぁ。元町のトンカ書店さんも出店されることだし、また大人買いしてしまいそうな予感です。
近所に口笛文庫があって、本当に良かった。
*びすこの読書ノート*
「となり町戦争」 三崎亜記 集英社文庫 2006
“戦争は、日常と切り離された対極にあるのではなく、日常の延長線上にあるのだ。”
う~む。唸った。様々なことを考えさせられ、うまく文章にまとめられない。
「ある日、突然にとなり町との戦争がはじまった。」という非日常でありながら、「だが、銃声も聞こえず、目に見える流血もなく、人々は平穏な日常を送っていた。」と、戦争中であるという実感を得られない主人公。主人公と同じように、読んでいる間、ずっと感じ続けたこの違和感はなんだろう。
私と同様、戦争を知らない世代である三崎さんがこの小説を書いたことに、また考えさせられた。いくらテレビやインターネットで、世界のどこかで行われている戦争のことを知っても、人ごととしか思えない私たち。
“めぐり巡って、あなたは誰かの死に手を貸しているのかもしれませんよ。要は、それを自覚しているか、していないかの差だけです。”
そうなのか。そうなんだろうか。いくら考えても答えは出ない。
2013年7月18日木曜日
夏葉社のあの方が!
昨日の、ワールドエンズガーデンさんでの店番終了後、店内でくつろいでいたところ、まさかのあの方が来店されました。そう一人出版社で、素晴らしい本を次々世に送り出されている夏葉社の島田さんです。まさかまさかの出会いに、感激しているところ、まだ本屋さんに並ぶ前の夏葉社・新刊「本屋図鑑」の見本を見せていただき、さらに感激!
「島田さんにお会いすると、ご本人のファンになってしまいますよ」と聞いていましたが、まさにその通り、その謙虚で柔らかな物腰に、私も一瞬でファンになってしまいました。一人出版社のご苦労や、「本屋図鑑」制作の裏話なども聞くことができ、本当に嬉しい出会いでした。
そして、 「本屋図鑑」。素晴らしい本です。島田さんご本人が、47都道府県すべての本屋さんをめぐり、その際撮られた写真をもとに、全店、写真ではなくイラストでの紹介なのです。本屋さんへの愛情たっぷりの文章と、緻密で温かいイラストに、1ページ1ページ、じ~んとしてしまう本です。これだけの思いのこもった本に、心動かされないわけがない。絶対に売れます!
来週初めには、ワールドエンズガーデンさんにも並ぶそうなので、是非お手に取ってみてください。早いもの順ですよ!!
そして、こんな素晴らしいお話の後になんですが、ワールドエンズガーデン店内の“びすこ文庫棚”も、日々、地味~に入れ替え、追加してます。本屋図鑑のついでにでも、覗いてやってくださいm_ _m
「ヘビとトカゲ きょうからともだち 」 ジョイ カウリー (著), ガヴィン ビショップ (イラスト),もりうち すみこ (翻訳) アリス館 2011
これ、児童書と思って、あなどってはいけません。大人こそ読むべき本なのかも。ヘビとトカゲの友情物語15篇が収められているのですが、1篇1篇、考えさせられます。そのうちの1篇 “おみせ はじめます”では、商売というものの根本について、思いを馳せました。その商売をやってる本人が楽しまなくちゃお客様が楽しんでくれるわけがない。そんな当たり前のことに気付かされ、どれだけ経営的に苦しかろうが、忘れちゃいけないことだと、自戒の念も込め、心に刻みました。
「島田さんにお会いすると、ご本人のファンになってしまいますよ」と聞いていましたが、まさにその通り、その謙虚で柔らかな物腰に、私も一瞬でファンになってしまいました。一人出版社のご苦労や、「本屋図鑑」制作の裏話なども聞くことができ、本当に嬉しい出会いでした。
そして、 「本屋図鑑」。素晴らしい本です。島田さんご本人が、47都道府県すべての本屋さんをめぐり、その際撮られた写真をもとに、全店、写真ではなくイラストでの紹介なのです。本屋さんへの愛情たっぷりの文章と、緻密で温かいイラストに、1ページ1ページ、じ~んとしてしまう本です。これだけの思いのこもった本に、心動かされないわけがない。絶対に売れます!
来週初めには、ワールドエンズガーデンさんにも並ぶそうなので、是非お手に取ってみてください。早いもの順ですよ!!
そして、こんな素晴らしいお話の後になんですが、ワールドエンズガーデン店内の“びすこ文庫棚”も、日々、地味~に入れ替え、追加してます。本屋図鑑のついでにでも、覗いてやってくださいm_ _m
*びすこの読書ノート*「ヘビとトカゲ きょうからともだち 」 ジョイ カウリー (著), ガヴィン ビショップ (イラスト),もりうち すみこ (翻訳) アリス館 2011
これ、児童書と思って、あなどってはいけません。大人こそ読むべき本なのかも。ヘビとトカゲの友情物語15篇が収められているのですが、1篇1篇、考えさせられます。そのうちの1篇 “おみせ はじめます”では、商売というものの根本について、思いを馳せました。その商売をやってる本人が楽しまなくちゃお客様が楽しんでくれるわけがない。そんな当たり前のことに気付かされ、どれだけ経営的に苦しかろうが、忘れちゃいけないことだと、自戒の念も込め、心に刻みました。
2013年7月7日日曜日
びすこ文庫の棚@ワールドエンズガーデン
本日は、王子公園の古本屋ワールドエンズガーデンさんで、午後から店番をさせていただきました。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!ぎこちない対応ですいません。。。
店主さんは、摩耶山ブックカフェに1日限定の、青空本屋さんをされていたのです。暑い中、お疲れさまでした~
そして密かに、ワールドエンズガーデンさんの店内に、“びすこ文庫の棚”を置いていただいてます!
今は、プチ “動物の本” フェアや、プチ “旅の本” フェアな棚など出来てます。ワールドエンズガーデンさんにお越しの方は、チラ見してやってください。よろしくお願いしますm_ _m
今回、棚を置かせていただいて痛感したのは、本棚作り・本の見せ方の難しさです。昨日、一部納品させていただいた際には、どれだけやっても納得のいく棚が作れず。。。本日も、かなり本の入れ替えや、追加をしましたが、まだまだ進化途中です。どうか温かい目で見守ってやってください^^;
こんな難しい棚作りを、広い店内で、何十倍もの本に対してされている、本屋の諸先輩方、改めて尊敬します。すごいことだなぁ。
*びすこの読書ノート*
「ザ・万字固め」 万城目学 ミシマ社 2013
この人の作品を読むと、毎回思うのが、「なんでこそんなに面白いの?」。
「鴨川ホルモー」や「プリンセス・トヨトミ」などの小説しかり、この「ザ・万字固め」のようなエッセイしかり。
帯に「エッセイをこえた超エッセイ本」とあったけれど、まさにその通り、エッセイも一本一本の構想が練りに練られ、作品として完成しています。なりより、めっちゃおもろい。
万城目さんの小説は、「そんな突拍子もない設定、どうやったら思いつくん?!」と、いつも不思議でならなかったのですが、こういう事を日々考えてるのね~、と少し納得しました。
そしてこのエッセイでも、衝撃の展開のラストは、読んだ人だけのお楽しみです。
店主さんは、摩耶山ブックカフェに1日限定の、青空本屋さんをされていたのです。暑い中、お疲れさまでした~
そして密かに、ワールドエンズガーデンさんの店内に、“びすこ文庫の棚”を置いていただいてます!
今は、プチ “動物の本” フェアや、プチ “旅の本” フェアな棚など出来てます。ワールドエンズガーデンさんにお越しの方は、チラ見してやってください。よろしくお願いしますm_ _m
今回、棚を置かせていただいて痛感したのは、本棚作り・本の見せ方の難しさです。昨日、一部納品させていただいた際には、どれだけやっても納得のいく棚が作れず。。。本日も、かなり本の入れ替えや、追加をしましたが、まだまだ進化途中です。どうか温かい目で見守ってやってください^^;
こんな難しい棚作りを、広い店内で、何十倍もの本に対してされている、本屋の諸先輩方、改めて尊敬します。すごいことだなぁ。
*びすこの読書ノート*
「ザ・万字固め」 万城目学 ミシマ社 2013
この人の作品を読むと、毎回思うのが、「なんでこそんなに面白いの?」。
「鴨川ホルモー」や「プリンセス・トヨトミ」などの小説しかり、この「ザ・万字固め」のようなエッセイしかり。
帯に「エッセイをこえた超エッセイ本」とあったけれど、まさにその通り、エッセイも一本一本の構想が練りに練られ、作品として完成しています。なりより、めっちゃおもろい。
万城目さんの小説は、「そんな突拍子もない設定、どうやったら思いつくん?!」と、いつも不思議でならなかったのですが、こういう事を日々考えてるのね~、と少し納得しました。
そしてこのエッセイでも、衝撃の展開のラストは、読んだ人だけのお楽しみです。
2013年6月23日日曜日
変幻自在な居留守ワールド
本の仕入れのため、弁天町のORC200で開催されている古本祭へ、行ってきました。
関西の古本屋30店が出店している古本市ですが、開始時間の12時より前から、カバーのビニールシートがはずされるのを、今か今かと待っている古本好きの方もちらほら。そして、少しフライング気味に、しかし、いたって静かに、本日の古本祭が始まりました。
お店ごとにそれぞれ個性や得意分野があり、非常に勉強になりました。普段は、同時に30店ものお店を見てまわることは不可能なので、貴重な機会ですね。
しかし、30店分を一気に見るのは、本好きとは言え、疲れました~。でも、段ボール1箱分くらいは仕入れが出来たので、まぁ良しとしよう。
その後、お店のオープン早々話題にのぼり、ずっと行きたいな~と思っていた、大阪・阿倍野の居留守文庫さんへ行ってきました。今年4月にオープンしたばかりというのに、ブルータスの古本屋特集にでかでかと写真付きで掲載されたツワモノです。
写真やホームページである程度見ていましたが、実際に訪れると、その何倍も面白い空間でした。めちゃくちゃカッコいい!独創的!さすが、演劇人の店主・昆虫さん(!)が作り出した本屋さんです。
私が特に気に入ったのが、この四方を本棚にかこまれたスペース。真ん中に座ると、本にうわ~っと呑みこまれるような感覚で、とっても不思議。
このレイアウトも刻々と変化しているようなので、何度訪れても新しい驚きに満ちた本屋さんなんだろうなぁ。
店主さんにも、例のごとく、初対面でいきなりいろいろとご相談してしまいましたが、とっても親身になってお話を聞いてくださり、実務のこまごまとしたところまで、たくさん教えていただきました。
しかも大きな声では言えませんが、かなりの本を寄付いただき、本当に本当に恐縮です。そのお気持ちを無駄にしないようにしなければ。
はぁ、今日も素敵な出会いに満ちた、素晴らしい1日だったな。明日からの、CAFE de 買取もがんばろ。
明日からは3日連続、CAFEで本の買い取りで~す。
皆さん、お気軽に~。
*びすこの読書ノート*
「猫語の教科書」 ポール・ギャリコ・著 灰島かり・訳 スザンヌ・サース・写真 ちくま文庫 1998
“男も女も、老いも若きも、善人も悪人も、つまり人間全部に共通する特徴は、孤独ということ。そして猫とちがって、人は一人でそれに耐えられるだけの強さがないのです。”
これは何も、人間が猫の言葉を理解するための本ではありません。なんと、猫がどうやって人間をうまくしつけ、事実上その家をのっとるか、というノウハウを猫自身が書いた本なのです。この設定が既に、突拍子もなく面白いですが、その文体もユーモアに溢れ、豊富な写真も相まって、とっても楽しい本です。
しかし、だんだん人間のバカさ加減に恥ずかしくなってきました。猫からしたら、人間を操るなんて、ちょろいもんなんだろうなぁ、と次から猫を見る目が変わりそうです。
関西の古本屋30店が出店している古本市ですが、開始時間の12時より前から、カバーのビニールシートがはずされるのを、今か今かと待っている古本好きの方もちらほら。そして、少しフライング気味に、しかし、いたって静かに、本日の古本祭が始まりました。
お店ごとにそれぞれ個性や得意分野があり、非常に勉強になりました。普段は、同時に30店ものお店を見てまわることは不可能なので、貴重な機会ですね。
しかし、30店分を一気に見るのは、本好きとは言え、疲れました~。でも、段ボール1箱分くらいは仕入れが出来たので、まぁ良しとしよう。
その後、お店のオープン早々話題にのぼり、ずっと行きたいな~と思っていた、大阪・阿倍野の居留守文庫さんへ行ってきました。今年4月にオープンしたばかりというのに、ブルータスの古本屋特集にでかでかと写真付きで掲載されたツワモノです。
写真やホームページである程度見ていましたが、実際に訪れると、その何倍も面白い空間でした。めちゃくちゃカッコいい!独創的!さすが、演劇人の店主・昆虫さん(!)が作り出した本屋さんです。
私が特に気に入ったのが、この四方を本棚にかこまれたスペース。真ん中に座ると、本にうわ~っと呑みこまれるような感覚で、とっても不思議。
店主さんにも、例のごとく、初対面でいきなりいろいろとご相談してしまいましたが、とっても親身になってお話を聞いてくださり、実務のこまごまとしたところまで、たくさん教えていただきました。
しかも大きな声では言えませんが、かなりの本を寄付いただき、本当に本当に恐縮です。そのお気持ちを無駄にしないようにしなければ。
はぁ、今日も素敵な出会いに満ちた、素晴らしい1日だったな。明日からの、CAFE de 買取もがんばろ。
明日からは3日連続、CAFEで本の買い取りで~す。
皆さん、お気軽に~。
*びすこの読書ノート*
「猫語の教科書」 ポール・ギャリコ・著 灰島かり・訳 スザンヌ・サース・写真 ちくま文庫 1998
“男も女も、老いも若きも、善人も悪人も、つまり人間全部に共通する特徴は、孤独ということ。そして猫とちがって、人は一人でそれに耐えられるだけの強さがないのです。”
これは何も、人間が猫の言葉を理解するための本ではありません。なんと、猫がどうやって人間をうまくしつけ、事実上その家をのっとるか、というノウハウを猫自身が書いた本なのです。この設定が既に、突拍子もなく面白いですが、その文体もユーモアに溢れ、豊富な写真も相まって、とっても楽しい本です。
しかし、だんだん人間のバカさ加減に恥ずかしくなってきました。猫からしたら、人間を操るなんて、ちょろいもんなんだろうなぁ、と次から猫を見る目が変わりそうです。
2013年6月20日木曜日
雨の日は乙女な気分で
今日は、神戸元町のハニカムブックスさんに、谷口真由美さんの作品展を見に行ってきました~。
ハニカムブックスさんの雰囲気とばっちりマッチしていて、相当癒されました。
雨が結構降っていたので、どうしようか迷ったけれど、行って本当に良かった~^^
ハニカムブックスさんには、以前に一度、お邪魔しただけだったので、店主さんも覚えてらっしゃらないだろうと、客の振りして、隅から隅までじっくりお店を拝見させていただいていたのですが(笑)、しっかり覚えていてくださいました^^;
びすこ文庫についても、少しお話させていただきましたが、店主さんは、本当に優しい方なんです!ちょっとお話するだけでもそれが伝わってくるほど、優しい方なんです。お店同様、素敵な店主さんにも癒されました。
それにしても、ハニカムブックスさんの店内は、とにかく乙女でかわいらしいのです。私には全く真似の出来ない分野なだけに、うらやましいです。でも、そんな乙女なお店の、乙女な本や雑貨を楽しめている自分が、ちょっと嬉しかったです(笑)。
*びすこの読書ノート*
「魔女図鑑―魔女になるための11のレッスン 」 マルカム・バード 作・絵 岡部史 訳 金の星社 1992
“本書の内容は、熟練した魔女によってのみ実用可能です。実験にともなう危険について、当方はいっさい責任をもちません。”
楽しいです。魔女料理の作り方や、魔女に向いている家、向いてない家、魔法のかけ方に、空飛ぶほうきの作り方まで。魔女になるための実用書(?)です。
小さな頃は、誰でも魔女になって、空飛ぶほうきで飛びたいと思ったもんじゃないでしょうか?学校の掃除用ほうきにまたがって、飛ぶ真似をした人は私だけじゃないはず。そんな子供の頃の夢想を思い出させてくれる素敵な絵本です。ユーモアたっぷりの絵と文章で、大人も子供も楽しめます。
ハニカムブックスさんの雰囲気とばっちりマッチしていて、相当癒されました。
雨が結構降っていたので、どうしようか迷ったけれど、行って本当に良かった~^^
ハニカムブックスさんには、以前に一度、お邪魔しただけだったので、店主さんも覚えてらっしゃらないだろうと、客の振りして、隅から隅までじっくりお店を拝見させていただいていたのですが(笑)、しっかり覚えていてくださいました^^;
びすこ文庫についても、少しお話させていただきましたが、店主さんは、本当に優しい方なんです!ちょっとお話するだけでもそれが伝わってくるほど、優しい方なんです。お店同様、素敵な店主さんにも癒されました。
それにしても、ハニカムブックスさんの店内は、とにかく乙女でかわいらしいのです。私には全く真似の出来ない分野なだけに、うらやましいです。でも、そんな乙女なお店の、乙女な本や雑貨を楽しめている自分が、ちょっと嬉しかったです(笑)。
元町を後にして、毎度おなじみ(笑)ワールドエンズガーデンさんに寄って、まったりして、帰ってきました。
本日も2件の古本屋さんをまわって思うのは、どうして古本屋の店主さんというのは、こうも皆さん良い方ばかりなんだろう、ということ。これまで私が訪ねてお話させていただいたお店の店主さんは、本当に一人の例外もなく、親切で優しい方ばかりです。これが古本屋業界の特性なんでしょうか。素晴らしい。私も早く仲間入りをさせていただきたいです。精進せねば。
*びすこの読書ノート*
「魔女図鑑―魔女になるための11のレッスン 」 マルカム・バード 作・絵 岡部史 訳 金の星社 1992
“本書の内容は、熟練した魔女によってのみ実用可能です。実験にともなう危険について、当方はいっさい責任をもちません。”
楽しいです。魔女料理の作り方や、魔女に向いている家、向いてない家、魔法のかけ方に、空飛ぶほうきの作り方まで。魔女になるための実用書(?)です。
小さな頃は、誰でも魔女になって、空飛ぶほうきで飛びたいと思ったもんじゃないでしょうか?学校の掃除用ほうきにまたがって、飛ぶ真似をした人は私だけじゃないはず。そんな子供の頃の夢想を思い出させてくれる素敵な絵本です。ユーモアたっぷりの絵と文章で、大人も子供も楽しめます。
2013年6月18日火曜日
エメラルドな本たち
本日は、西元町にあるエメラルドブックスさんへ行ってきました。この3月にオープンされたばかりの、本と雑貨と喫茶のお店です。
考えてみれば、私、初めて西元町エリアへ足を踏み入れたかもしれません。これまでは、行っても元町どまりでした。新しい場所を訪れるきっかけが本屋さん、しかも古本メインの、っていうのが嬉しいですね。
お店は、白を基調として、絵本・児童書を中心としたラインナップに、窓際には喫茶スペース。で、とにかくおしゃれ!本も、すべての棚をくまなく見たくなるような素敵な品ぞろえで、結構買ってしまいました(いや、いいんですけどね)。
*びすこの読書ノート*
「イトウの恋」 中島京子 講談社文庫 2008
歴史上の実在した人物に想を得て書かれた小説。いわゆる歴史小説と言えるものですが、その主役に選んだ人物というのが、これまたツウやなぁ、と思わせてくれます。
主役のイトウとは、イギリスの旅行家で『日本奥地紀行』の著者イザベラ・バードの、日本での通訳を務めた青年です。通訳をチョイスするのも心憎いですが、その2人に恋愛をさせてしまうのです。2人の年の差は30歳近くですよ?!そんなん、思いつくか?しかも、読んでいてその展開に全く違和感を感じません。自然と感情移入してしまいました。
普通なら見落としそうな人物に着目し、考えづらいシチュエーションでありながら、読者を納得させてしまう著者の筆致は見事です。
考えてみれば、私、初めて西元町エリアへ足を踏み入れたかもしれません。これまでは、行っても元町どまりでした。新しい場所を訪れるきっかけが本屋さん、しかも古本メインの、っていうのが嬉しいですね。
お店は、白を基調として、絵本・児童書を中心としたラインナップに、窓際には喫茶スペース。で、とにかくおしゃれ!本も、すべての棚をくまなく見たくなるような素敵な品ぞろえで、結構買ってしまいました(いや、いいんですけどね)。
お店でされてる “10 books for 1 drink” というシステムも面白い。エメラルドブックスさんでは本の買い取りはされていませんが、本10冊でドリンク1杯が無料となるサービスです。なるほどなぁ。いろいろなやり方があるんだなぁ。
店主の方にご挨拶をすると、気さくにお話をしてくださり、アイスコーヒーをいただきながら、しゃべり倒してしまいました。しゃべり過ぎたかなぁ。びっくりされたかなぁ。それに、家からかなりの距離を自転車で行ったため、汗だく状態の私を、何度も「暑いですか?」と気遣っていただきました(笑)。
予想外に長居してしまうほど、楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました!
まだまだ沢山、行きたい本屋さん、お店が山積みで、嬉しい悲鳴です。
「イトウの恋」 中島京子 講談社文庫 2008
歴史上の実在した人物に想を得て書かれた小説。いわゆる歴史小説と言えるものですが、その主役に選んだ人物というのが、これまたツウやなぁ、と思わせてくれます。
主役のイトウとは、イギリスの旅行家で『日本奥地紀行』の著者イザベラ・バードの、日本での通訳を務めた青年です。通訳をチョイスするのも心憎いですが、その2人に恋愛をさせてしまうのです。2人の年の差は30歳近くですよ?!そんなん、思いつくか?しかも、読んでいてその展開に全く違和感を感じません。自然と感情移入してしまいました。
普通なら見落としそうな人物に着目し、考えづらいシチュエーションでありながら、読者を納得させてしまう著者の筆致は見事です。
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