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2014年2月7日金曜日

寒の底、京都へ

最近、また寒い日が続きますね。そんな中、雪のちらつく京都へ行ってきました。

まず向かったのは、昨年11月に実店舗をオープンしたばかりのマヤルカ古書店さん。本当はもっと早く訪れたかったのですが、やっと行くことができました。

場所は京都・西陣。土地勘がなく、しかも方向音痴の私が無事辿り着けるか心配でしたが、事前にばっちり調べて行ったおかげで、1・2回迷っただけで(やっぱり迷ったのか)、辿り着けまし
た。



お店は路地の奥の町屋を改装した、雰囲気抜群の場所。こういうお店を見ると、これは京都でしか実現できないなーと、京都の奥深さを感じます。1階には、まさにマヤルカさんだからこそ、というセレクトの、古書と雑貨、郷土玩具やこけしが並んでいて、2階は、イベントスペースに。いろいろな可能性が広がりそうな空間です。

お店の話とか、今後やってみたい企画の話など、思った以上に盛り上がり、すっかり長居をしてしまいました。同じ2013年デビュー組として、これからもどうぞよろしくお願いします(と言っても、古本キャリアは、マヤルカさんがずっと先輩)。

そして、次は一箱古本市を開催中のレティシア書房さんへ。今回は、岐阜、滋賀、大阪、神戸、京都の個性派書店、23店舗が参加されているとのこと。実は、びすこ文庫もこっそり参加させていた
だいています。この日も店主さんとのお話から、しっかり勇気をいただきました。いつも良い言葉をくださるんですよねぇ。

レティシアさんでの古本市は9日(日)まで。あと少しです。残りものには福がある、ということで、まだまだ面白そうな本がありましたので、みなさん是非足を運んでみてください。

そんなこんなで、この日の収穫本はこちら↓


京都には、他にも訪れてみたい本屋さんや、再訪したいお店がいっぱい。さすが京都、層の厚さが違うなぁといつも思います。でもでも、神戸も負けてられません。これからも、楽しいこといっぱいしていきたいです。

2013年12月27日金曜日

姫路、初上陸

この定休日に、姫路の古本と雑貨のお店“おひさまゆうびん舎”さんに、初めて行ってきました。

とってもかわいいお店との噂は、あちらからもこちらからも聞いていたので、ずっと行ってみたかったのです。姫路駅から、姫路城へ向かう商店街をてくてく歩いて、ちょっと左へ入る路地の2階に、おひさまゆうびん舎さんはありました。2階へあがる階段からすでに絵本がたくさん並んでいて、いやがうえにも、期待が高まります。

そして店内へ。もうめちゃくちゃ素敵なラインナップ。絵本だけじゃなくて、文芸書も私好みの本がたくさん。夏葉社さんの本や、新潮クレストブックスがずら~っと並んでいるのも、目を引きました。本以外にも、かわいくて温かみのある雑貨たちや、現在開催中の“高橋和枝さん絵本原画展”も素晴らしかったです。店主さんも、お店同様、暖かくて、優しい人柄がにじみ出ているような方でした。

そんな素敵ふるほん屋さんで、私が選んだのが、↓の本たち。


ずっと眺めていられるイローナ・ロジャーズの絵本や、可愛らしいブタのしかけ絵本。店主さんを含む有志で発行されているフリーペーパーも、いただいてきました(こちらは、びすこ文庫にも置いてます)。

持って帰ることを考えなければ、またこんなお店が近所にあれば、もっともっと買い込んだのに~と、何度も振り返りながらお店を後にしました。

姫路に来たなら本当は、ブックカフェされど…in ツリーハウスさんにも、ものすごく行きたかった。されど、その日は、定休日。というか、ブックカフェされどさんの定休日は、水曜と木曜。そして、びすこ文庫の定休日も、水曜と木曜。。。。それじゃ、いつまでたっても、どないしても、行けない!
でも、いつかどうにかして、訪れたいお店のひとつです。

その後、せっかく姫路まで来たのだからと、姫路城にも行ってきました。改修中であっても、やっぱり姫路城はカッコよかった。改修が終わって、あの抜群にカッコよい天守閣が拝める日が待ち遠しいです。石垣の組み方とかも、改めて、ものすごかった。圧倒されました。

それから、神戸に戻る途中、明石で途中下車して、明石焼きを食べて帰ってきました。特に有名なお店というわけではなくても、本場の明石焼きはやっぱり美味しかった。たこ焼きをダシにつけたやつを明石焼きとして売っているところもありますが、たこ焼きと明石焼きは、全く別の食べ物です!と声を大にして言いたい。えせ明石焼きを食べて、こんなものか、と思っている人はもったいないです。 

と、後半は、古本屋さんと全く関係ない話になりましたが、姫路を満喫した1日でした、というご報告でした。

2013年12月20日金曜日

「絵本deさんぽ」スペシャルバージョン@トンカ書店

今朝は、トンカ書店さんで毎月開催されている『絵本 de さんぽ』に参加してきました。今回は、クリスマスも近いため、<お楽しみ会>と題されたスペシャルバージョンでした。

いつもの絵本の紹介・読み聞かせの他に、ビデオ上映、ケーキやお菓子のお茶会など盛りだくさん。開始時間とともに、ビルが停電となり、懐中電灯の灯りによる絵本の読み聞かせ、なんていうハプニングもありました。でも、これがかえって雰囲気が出て、いっそうクリスマスらしさを演出してくれたのでした。

私は、自店の開店準備のため、途中で辞去しましたが、そのあと、マザーグース合唱団なんていうのもあったのかな?絵本のことを学べるうえに、わいわい楽しくお茶もできて、とってもお得で嬉しい会でした。

また、現在トンカ書店さんで開催中の、太田朋さんの展示も、とっても素敵ですよ。私は「三日月の夜に腰かけた」というポストカードに一目ぼれして購入。びすこ文庫にも飾ってあるので、ぜひ探してみてください^^


2013年12月6日金曜日

“はんこちょうだい” まわってきました

神戸古本屋スタンプラリー“はんこちょうだい”ですが、たくさんの方々に楽しんでいただいているようで、とてもうれしいです。実は、定休日に、私も“はんこちょうだい”まわってきました。

まず行ったのは、トンカ書店さん。
何を買おうかな~と思っていたら、目に飛び込んできたのが、たくさんの電車型のカンです。直前にお客様から買い取ったというそのカンカン達に、私は釘づけ。どうせ買うなら、一つじゃなくて、全種類でしょう、と大人買いしちゃいました。それがこちら↓。 


こうして並べるとみんな可愛い顔してるなぁ、と喜んでいる私を、理解不能、とトンカさんはいぶかしげに見てらっしゃいました。これ、分かってくれる人、多いと思うんだけどなぁ。

そして、このカンカン達のスペシャルなところは、連結できること!
なので、↓のように、実際にはあり得ない、阪急+近鉄+京阪電車の連結なんていう夢のコラボも実現するのです。

 

と、本屋さんで、まったく本と関係ないものばかり買いこんでしまいました。

ところで、この“はんこちょうだい”ですが、お客様の中に、ただまわるのは面白くないと、ひとつテーマを決めて、そのテーマに沿う本を各店でお求めいただいている方がいらっしゃいました。このように、お客様自ら楽しみ方を編み出してくださって、本当に嬉しく思いました。そこで、私もその方に倣って、テーマを決めてまわろうと思っていたのです。
で、スタートのトンカ書店さんで購入したのが、このカンカン達、ということで、もうテーマは「電車」以外にあり得ません。自動的に決定です。

その後、テーマ「電車」を携えて、 ワールドエンズガーデンさん、エメラルドブックスさん、ハニカムブックスさんとまわり、びすこ文庫からも「電車」の本セレクトを加えたのが、こちら↓。



う~ん、楽しかった。2周目は、何をテーマにまわろうかな(笑)。

はんこ全部たまると、思った以上に嬉しいですよ。みなさんも、是非楽しんでまわってみてください。
合言葉は、「はんこちょうだい」です。


2013年11月24日日曜日

クリスマスコーナー

クリスマスまであと1カ月ですね。
せっかくクリスマスツリーもいただいたので、コーナーを作ってみました。



これからクリスマスに向けて、ここも、もっと充実させていきたいです。

2013年11月9日土曜日

絵本の会@ハニカムブックス

今朝は、元町のハニカムブックスさんで毎月行われている「はにかむ絵本の会」に参加してきました。

参加者それぞれが持ち寄った絵本を読み聞かせしたり、紹介しあったりする会で、私は2度目の参加です。

この「絵本の会」、自分の知らなかった絵本の世界に触れることができますし、他の方の読み聞かせを聞いていると、とっても心が静まります。参加者同士、和気あいあいとおしゃべりもはずんで、楽しいのに、落ち着く、不思議な会なんです。私は、この独特の雰囲気がとても好きです。

今回は作家の酒巻恵さんが参加されていて、ご本人の絵本を読み聞かせいただく、という贅沢な体験もできました。その他の絵本も、どれもが素晴らしい絵と作品世界で、素敵な時間を過ごすことができました。

本日、集まった絵本たち

また次回も参加したいなぁ、と思います。

*次回の「はにかむ絵本の会」については、ハニカムブックスさんのブログをどうぞ。
http://honeybooks.exblog.jp/

2013年11月8日金曜日

本おやさんの棚@紀伊國屋グランフロント大阪店

「本は人生のおやつです!!」さんの棚が、紀伊國屋グランフロント大阪店に期間限定で登場、ということで、行ってきました。


何を隠そう、この私、グランフロント大阪に行くこと自体、初めてでした。でも、買い物が大の苦手なため、他のお店には目もくれず、5Fの紀伊國屋書店に直行。そして膨大な量の本たちにクラクラしながら、本おやさんの棚だけを見て帰ってきました。


その、本おやさんの棚ですが、今回のコンセプトが、たとえ目をつぶって本を取ったとしてもハズレなし、とのことで、素晴らしい内容でした。新刊書籍と古本が半々の棚で、古本に関しては、ほとんどが絶版本。私は、谷川俊太郎さんや、安野光雅さんの絶版本をゲットしました。

そして、せっかく梅田まで来たのだからと、堂島の本おやさん店舗にも遊びに行ってきました。本おやさんに行くと、いつも店主さんとのお話の方に夢中になってしまうのですが、今回もしかり。店を出るまでしゃべり通しでした。本おやさんでは、紀田順一郎さんの本などの他、使うのがもったいないくらい可愛らしいこけしのマスキングテープや、来年の店用のカレンダーなどをゲット。本おやさんは、本だけじゃなく、雑貨のセレクトも素敵ですよね。もちろん、「はんこちょうだい」のフライヤーも、ちゃっかり置かせてもらってきました。

そのあと、少し足を延ばして肥後橋の「Calo Bookshop & Cafeさんにも、久しぶりに。美味しい珈琲を飲んでから、店内の本をじっくり探索。現在は売り切れとなって版元からは入手できない「Shuku Shuku 01号」を見つけて嬉しかったです(「Shuku Shuku 02号」は、びすこ文庫でも、取扱い中です^^)。

1日の収穫物。
本おやさんが、フライヤーを送ってくださったおかげで、梅田に行くきっかけができ、楽しい1日となりました。本おやさんの棚@紀伊國屋グランフロント大阪店は、12月1日(日)まで開催中ですので、大阪に行かれた際は、是非足を運んでみてくださいね。

2013年9月14日土曜日

古本市はしご(本おやさん&ブックカバー展)

本日は、ABC古本市がお休み、ということで、大阪で古本市のはしごをしてきました。

まずは、11時のオープンと同時に、いつもお世話になっている、堂島の“本は人生のおやつです!!” さんの一箱古本市へ。古本屋さんや出版社さん11店の豪華な古本市です。明日まで開催、ということで、ぎりぎり間に合った~。でも、各本屋さんが、補充をしに来られたばかりとのことで、良い本がたんまりありましたよ。次に、ブックカバー展でも本を買うから抑え気味に、と思っていたのに気づけば10冊以上購入していました^^;



久しぶりに、店主さんとも、たっぷりお話が出来ました。やっぱり本おやさんとのお話は、いつも楽しいです^^
そして、今日は、奇跡の出会いも。先日、雑誌の取材でお会いしたライターさんと、本おやさんでばったりお会いしたのです。ちょうど、そのライターさんのお話を本おやさんともしていたところだったので、興奮して、なぜか3人で記念撮影してしまいました(笑)。そのライターさん、キャラクターというか雰囲気が、とっても私のツボだったので、再会できて本当に嬉しかったです。

さてお次は、約100人のブックカバー展が開催されている梅田ロフトへ。実は、ここの古本即売会に、びすこ文庫も出品しているのです。本当にロフトに並んでいるのかなぁ、とドキドキしながら行ってみると、ありました、ありました、びすこ文庫の表示が。嘘でも、夢でもなかった。よかった。



阿波座にあるアート専門の古本屋さんで、こちらのイベントの主催者の一人である、オンザブックスさんと並びの棚。光栄です。



店番をされていた、こちらも主催者の一人、FOLKの店主さんとも、お久しぶりにお会いできて、楽しかった。イベントも大盛況とのことで、本当にすごいです。

ここでも、欲しい本がたくさんあって、やっぱり10冊以上に。すでにリュックはパンパンだったので、LOFTの紙袋に入れてもらいました。


あのLOFTの紙袋に、古本が入っているのが、とっても不思議な感覚でした。

本日の収穫物ぜんぶ
読書の秋らしく(かなり蒸し暑かったですが)、本三昧の楽しい1日でした。

さてさて、明日からはABC古本市 @FARM HOUSE CAFEの再開です。明日15日(日)と16日(月・祝)は13時~、17日(火)と18日(水)は14時~のスタートで、最終日までノンストップです。
先週、出店者のみなさんがたくさん本を追加してくださり、どの棚も、ぎっしり素敵な本で一杯になっています。
読書の秋に備えて、是非是非、神戸・岡本まで遊びに来てください。

2013年8月1日木曜日

さんちか即売会と、内装は楽し!の件

今日が初日の、さんちか古書大即売会へ行ってきました。


平日ながら、初日の盛況の中、印象に残ったのは、おじさま達が一心不乱にお宝を探されている様子と、トンカさんがレジでめちゃくちゃ忙しそうだったこと。まさに“必死”という形容詞がぴったりで、出来ることなら、何かお手伝いしたかったけれど、手伝えるわけもなく、私に出来るのは本を買うことくらい。なぜか、先日、トンカ書店さんに観光客ツアーが押し寄せ、店内すし詰め状態で、パニクっていたトンカさんを思い出した。トンカさんは、いつでもどこでも、精神誠意、そんな方です。結局、私はトンカさんのところの本ばかり買って、会場をふらふら歩いていた口笛文庫さん(すいません!)とお話して、帰ってきました。

話は前後して、昨日は、びすこ文庫の内装について打ち合わせをしていたのですが、だんだん具体的になってきて、本当に楽しみです。今回内装をお願いする方も、どんどんアイデアを出してくださるし、私の、出来る限り自分で作りたいという要望も聞き入れてくださるし、絶対に良い店になるぞ、という予感と期待で、ワクワクする瞬間です。



今は、何もないこの空間が、どう変わっていくのか乞うご期待です。
9月の神戸ABC古本市(長いのでこう呼ぶことにしました)+企画展の開催中には、もしかしたら出来上がっていく過程のびすこ文庫をご覧いただけるかもしれません。

全然関係ないですが、今日のランチで入った水道筋のインドカレー屋さんSHIBA SHAKTIのキーマカレー、美味しかったなぁ。先日の奈良・大門玉手箱で、ミジンコブンコさんのキーマカレーを食べて以来、どうもキーマが気になって仕方がない。そして、インドカレー屋に行って、いつも思うのは、ナンが冗談みたいにデカイこと。




*びすこの読書ノート*
「最低で最高の本屋」 松浦弥太郎 集英社文庫 2009
“人にはその人にしかわからないそれぞれがあるから、歩む道もたくさんあって、その道それぞれに良さがあって、それは選ぶことができて、選ぶものがなければ新しくつくれば良くて、何回やり直しても自由に、止まったり引き返したって良いのです。”

この人の文章は本当におしゃれだなぁ、といつも感じます。上手い文章とは、また違う、とにかくおしゃれ。でも、いいとこの坊ちゃんで、ぬくぬくと育ってきたわけじゃない、かなり泥臭いことも沢山沢山経験されてきたことが、この本を読むとよく分かります。そして、辿りついたのが、「本屋」だったというのが、めちゃくちゃ嬉しい。

“自分のためになるってことは、そんなに大したことじゃないと思う。自分じゃない誰かに喜んでもらいたいと思ったときに、人はがんばれる。”

そう、その通りだと思う。自分のために頑張るのには限界がある。そんなの、たかが知れてる。誰か喜んでくれる人の顔を思い浮かべないと、底力は出ない。自分の100%を超えられない。

“既存の選択肢のなかで何かを選んでということではなくて、それ以外の新しい選択肢を自分でつくるということ。”

これは、とてつもなく難しく、勇気の要ることだと思うけれど、それに挑戦し続けられる自分でいたい、と思いました。


2013年7月27日土曜日

カフェめぐり with 画伯

本日は、9月の古本市+企画展の打ち合わせと称して、またまた登場のしおみちひろ画伯と一緒に、カフェめぐりをしてきました^^

まず向かったのは、イラストレーターの谷口真由美さんと、日な菓子さんがされている新開地の喫茶大力。私は生まれて2度目、画伯は生まれて初めて、という新開地・初心者の二人。しかも二人ともスマートフォンを持っておらず、住所だけを頼りに喫茶大力を目指したところ、案の定、迷子に。2度も大力さんに電話をかけ、場所を教えていただいて、ようよう到着。やっぱり、ガラ携+方向音痴はつらいな、と再確認しました。

この喫茶大力、月に1度しか営業されていない超レアな喫茶店。私は、谷口さんの絵と、日な菓子さんのお菓子が大好きなので、どうしても画伯を紹介したく、新開地へ降り立ったのでした。


美味しいお菓子と、冷たいコーヒーをいただきながら、画伯とがっつり打ち合わせ。かなり長居をしてしまい、すいませんでしたm_ _m とってもくつろげる素敵な空間だったんですよ。喫茶大力は、明日も12時から17時まで営業されています。明日を逃すと、もう来月まで行けませんよ。まだ日曜日の予定が決まっていない方は、是非!

次に、画伯と向かったのは、私のホーム、六甲周辺。六甲にもたくさん素敵なお店があり迷いましたが、お腹すいたな~と言うことで、お食事もできるほたるカフェさんへ。身体の芯からほっこりするようなランチプレートをいただいて、その後、またがっつり画伯と打ち合わせ^^;



結局、どちらのお店でも、かなりの長居をさせていただきましたm_ _m

おかげで、9月の古本市+企画展、ますます良いイベントになる予感です。画伯作の素敵な素敵なフライヤーも出来上がりますよ。9月9日~18日(12、14日は休み)まで開催ですので、皆さん、9月は神戸・岡本へ是非お越しください^^




2013年7月26日金曜日

英語で学ぼう@トンカ書店

トンカ書店さんで開催された “英語で学ぼう「詩の悦び」”に参加してきました~。
「詩」を英語で味わいながら一緒に学ぼう、という企画で、今回が第2回目だとのこと。1回目も知ってたら行きたかったなぁ。残念。

さて、今回取り上げられたのは、ビート詩人として知られるイギリス在住のマイケル・ホロヴィッツ (Michael Horovitz)。講師の先生による、そもそもビートとは何かという講義から、映画の一部上映や、マイケル・ホロヴィッツ とイギリスミュージシャンとのコラボ映像、英語の俳句を読んだり、などなど、本当に盛りだくさんの内容でした。
盛りだくさん過ぎて、参加者みんなで英語の俳句作りに挑戦しようというワークショップは、時間切れで出来ませんでしたが、後日先生に送って添削していただくことも可能とのこと。
参加者の皆さんも和気あいあいで、雑談も交えながら進み、楽しくて、勉強になる、とっても良い会でした^^
また次回も参加したいな。

そして、私はこれまでマイケル・ホロヴィッツ について、全く知識がなかったのですが、映像や写真を見ると、かなり高齢なのに、めちゃくちゃサイケな飛んでるおじいちゃんなのです。



興味のある方は、↓ の記事や映像をご覧ください^^
http://www.standard.co.uk/lifestyle/portrait-of-the-beatnik-as-an-old-poet-6480626.html

http://www.youtube.com/watch?v=3UQ8COl9IQE

2013年6月16日日曜日

ブックイベントはしご

今日は、本関連のイベントを2つハシゴしてきました。本日も京都^^

まずは、「三島邦弘(ミシマ社代表)×税所篤快 トークイベント@ミシマ社の本屋さん」へ。テーマは、ずばり “「思いたったが吉日」主義のススメ”。これこそまさに今、私に必要なテーマでしょう、と飛びつきました。なんだか勇気をもらえるような気がして。
今日のイベントに行くまで不勉強で知らなかったのですが、税所篤快さんは、マンガ『ドラゴン桜』に感化されてバングラデシュのまずしい農村で無料の受験予備校を開き、現在では、「五大陸ドラゴン桜プロジェクト」をかかげて、アフリカ、中東など、教員不足になやむ地域へと活動の場を広げているものすごい早稲田大学生です。なんと若干24歳!とにかくキラッキラの笑顔がも印象に残りました。


今日の対談を聞いて、一番思ったのが、「行動すること」の大切さ。いろいろ考え、悩みぬくことも必要でしょうが、それだけでは何も変わらない、とにかく動いてみること、現地へ行って肌で空気を感じること、そのことの大切さを改めて認識しました。三島さんからは、やはり本・出版に対する熱い思いを感じることができ、本当に参加して良かったと思えるトークイベントでした。
それにしても、参加者の年齢層が若かったなぁ。大半が、税所さんと同年代の大学生だったのではないでしょうか。今の若者(なんていう時点で年寄じみてますが)の、社会貢献への意識の高さ、そして彼らのポテンシャルの高さを非常に感じました。なんだ、日本まだまだイケるやん、と思わせてくれました。

その熱気も冷めやらぬまま、本日2つ目のイベント、「穂村弘(歌人)×堀部篤史(恵文社一乗寺店)『雨の日は列車にゆられて』」のため出町柳へ移動。このイベント、京都市の左京区を走る叡山電車が会場。しかも、イベントの間、電車は運行するのです!日頃から地元の方の移動手段として利用されている電車。場所自体は日常的なんだけど、お客さんが満員の車中で、お二人のトークを聞いているというこのシチュエーションがどう考えても非現実的で、とってもシュールでした。


私は穂村さんのエッセイがすごく好きなので、このイベントに参加したのですが、イベントが始まるまで、そこに穂村さんが座っていることに全く気がつきませんでした^^;。いろんな方が書かれていますが、本当にオーラないんだな~と失礼なことを思ってしまいました...。でもトーク自体はとっても面白かったですよ!(フォローになってるかな) 穂村さんって本当に思考が女性的なんですね。私なんかよりもよっぽど女子。その繊細さ、感受性の強さなどが、穂村さんの短歌を生み出す原動力になっているんでしょうね。逞しさの対極にある感じ、というか。





今日は、前半の熱い熱いトークイベントから、まったりゆったりな電車トークまで、かなり振れ幅の大きい1日でした。なかなか無い、面白い1日だったな^^


*びすこの読書ノート*
「私は夢中で夢をみた - 奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」の終わらない旅 -」 石村由起子 文藝春秋 2009
“幸せは、試練や苦しみの先にこそある。いえ、きっとそこにしかない。”
“いつの頃からか、自分が「こうしたい」と願うことは、目標や計画ではなく、すべて「夢」と言うようになりました。・・・・
「計画」にしてしまうと、「やらなあかん」という義務感も生まれますが、それをいつかは叶う「夢」と言ったら気持ちが楽しくなるし、明るい未来につながっていくように思えるから。”

この本を読んで一番感じたのが、「夢をみる力」の大切さ。夢を実現することはもちろんすごいことですが、夢をみること、見続けることも、誰にでもできることじゃないんですね。どれだけの苦難を経験しても、夢を見続け、それを実現させつづけてきた石村さんに、「夢」の持つ力を改めて教えられました。「夢」がある、というだけで、本当に幸せなことなんだなぁ。


2013年6月15日土曜日

式へ

本日は友人の挙式&披露宴。場所は、京都・円山公園近くの東観荘という小料理屋さん。
人前式というのは、初めての経験でした。やっぱりみんなが幸せそうな顔して、みんなが祝福している姿を見るのはいいもんですね。

列席者の中に共通の知人がおらず、一人で参加したため、しかも久々の結婚式というものに,
若干の緊張を持って臨んだのですが、お隣に座った方々が優しく話しかけてくださって、本当に楽しい時間を過ごしました^^

そして、さすが京都。途中で舞妓さんが登場!演舞を披露してくださったり、一つ一つ席を回ってお話してくださったり。まさか舞妓さんと世間話できるとは思わなかったなぁ。まだ10代の舞妓さんに、かわいいね~なんて、オヤジな絡みも出来て、しごく満足な私でした。

楽しくおしゃべりしながら、美味しい京料理を食べて、みんながずっとニコニコしているような、とってもとっても素敵な式でした^^
本当に本当に、おめでとう!!


*びすこの読書ノート*
「ごはんぐるり」 西 加奈子 NHK出版 2013
“味が分からなくても、適当なものを食べていても、「ごはん」という言葉には、何かしらこちらを漂泊する「キラキラ」が宿っている気がする。”

西加奈子さんが大好きです。小説はもちろん、そのお人柄も。もちろん個人的に知り合いなわけではありませんが、西さんの書かれる文章のそこここから伝わってくる飾らない正直な言葉の数々。エッセイも、ブログも、時には小説まで、まるで知り合いのお姉さんが書いた文章を読んでいるかのよう(いい意味で、ですよ)。
人が生きていくって、決してキレイなことばかりではないけれど、そういうドロドロ、ぐちゃぐちゃした、よう分からんものも全てひっくるめて、世界を愛している西さんの文章が、やっぱり大好きです。


2013年6月13日木曜日

ランニング・バロメーター

最近ちょっとサボっていたランニングを、久々にしました。地元のびわ湖岸にて。

昼間はウダルような暑さだったのが、夜は涼しい風も吹いて、走るとやはり気持ちいい。やはり、びわ湖はいい。朝の清々しい空気もいいけれど、夜のちょっとクールダウンした感じも好き。

今は神戸に住んでいるけれど、滋賀・びわ湖は、永遠に私のふるさとで、一番大切な場所であることに変わりはないのです。湖とは思えない大きさを見ると、そりゃ、しゅららぼんがいても不思議はないわな、と納得。私の経験では、滋賀県民で、びわ湖を愛していない人には出会ったことがありません。住んでいる頃は、I LOVE BIWAKO クラブに入ろうかどうか、真剣に迷っていました。今でもちょっと入りたいです。

それにしても、ランニング。どんなに忙しくても、ランニングをコンスタントにできた週は、身体の調子がとてもいい。つまりランニングは、私の体調のバロメーターなのですね。そして、何よりも、ランニングはタダ!(笑)。どんなに走っても、一円もかかりません。こんなに私に向いているスポーツはないのでは、と思います。


*びすこの読書ノート*
「わたしのマトカ」 片桐はいり 幻冬舎文庫 2010

個性派俳優として知られる片桐はいりさんの旅エッセイ。この方は、演技もインパクトありますが、文章もこんなに面白いんですね。読んでる間、ずっとにやにやしていたと思います。
そして、旅の楽しみ方に、自分に似た部分を見つけて、勝手に親近感。

とてつもなく不味い食べ物を食べた時には、
“あまりに得体の知れないものに出会うと、喜びすら湧きあがる。狭く思えた地球が果てしなく広く感じられる。この世にはまだわたしが知らない味がある!そう思ったら、なにやら胸がときめいた。”

道に迷えば、
“迷えば迷うほど心ときめくのである。地図を見る範囲が広がる。予想外の町を知ることができる。なによりとてもスリルだ。目的地につかなければ、また別のプランを考えれば良い。”

分かる~。想定内の旅なんて、つまらないですもんね。自分にとっての未知数に出会うために、旅に出る気がします。



2013年6月10日月曜日

びすこ@マウンテン

まだ身体は筋肉痛でバキバキのガチガチですが、1日経って、昨日おとついの山行を振り返ってます。

行先は、奈良県大峰山系の八経ヶ岳&弥山。テント泊は、7、8年前に南アルプスで、3泊4日の合宿をして以来。つまりかなりの久方ぶりです。まず泊まる装備をかつぐこと自体久しぶりで(とか言いながら、テントは友人が持ってくれたのですが^^;)、大丈夫かな~と思っていたところに、2日前の突然の腹痛、身動きとれない状態。体調はぎりぎり回復したものの、胸に一抹の不安をかかえたままの出発でした。

で、結果は。。。

もう最高の最高に良い山でした。大峰山系!!歩きながら見える景色に、何度感嘆の声をあげたことか。完全に現実逃避できました。「もう下界に降りたくない、現実の世界に戻りたくない。」とず~っと思ってました。

景色、天候は最高だし、テントを張った場所は、川のすぐそばで、水音を近くに聞きながら過ごした一晩は何物にも代え難く、できることならあと数日そこで過ごしたいと思うほど。川で一日中遊んでいたかったけれど、滞在日数が延びれば延びるほど、それだけの装備をかついで行かないといけないってことですよね^^; 大変な思いをしないと辿りつけないからこその、喜びでもあります。



川のすぐそばでテント泊

テント場のすぐそばには避難小屋も。


 

そして、山の楽しみと言えば、何といっても、山で食べる食事!友人が毎食分の献立を考えて、食材を調達してくれたため、自分一人では絶対に実現しなかったであろう山ご飯にありつくことができました。

1日目の晩御飯。キムチ鍋ギョウザ入り。


私のガスコンロはかなり年代物。
今どき、こんなにデカイのを
山に持ってくる人はほとんどいないみたい^^;


山で食べるご飯は、本当に本当に美味しいです。正直、どんなものでも美味しいです。しかもガスを使ってちょっと調理なんかしたら、とてつもなく美味しく感じます。経験した人しか分からないと思いますが、あの美味しさは、下界でどんなに高いレストランへ行っても味わえません(そんな高いレストラン行ったことないけど)。

百名山のひとつ、八経ヶ岳の山頂。


かなりのロングコースで、最後は自分の限界に挑戦!みたいになりましたが、心から行って良かったと思える山行でした。下界では、なかなかあそこまで体力的、精神的に限界まで頑張ることはできないんですよね。

この山行に誘ってくれて、行程にご飯メニュー、全てを考えてくれ、おまけにテントもかついでくれた友人に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとう!!

しんどくなったら、あの素晴らしい景色を思い出そう。世界は自分が今いる場所だけじゃない、って思えることは本当に大切なことですね。



*びすこの読書ノート*
「早く家へ帰りたい」  高階 杞一 夏葉社 2013

刊行時から、ずっと気になっていましたが、やっと読めました。一気に読むのはもったいない、ひとつひとつかみしめながら、ゆっくりゆっくり読みたい本。でも、もう読み終わってしまった、あ~あ。
もう一度読もう。何度も読もう。
装丁、手触りも素晴らしく、ずーっと撫でていたくなります。帯のひとことも素晴らしい。夏葉社は、栞も究極にシンプルなのに、胸にぐっと来ます。良いものほど、飾りを捨てたシンプルな姿が一番美しいんですね。





2013年6月3日月曜日

ふたたび長岡京へ

最近、京都づいてます。今日は、先日の「天神さんで一箱古本市」でご縁のできた方へ会いに、長岡京へ。

JR長岡京駅に着いたら、まずは恵文社バンビオ店へ。バンビオ店へ行くのは初。思った以上に良かった(失礼か)。最近、大幅にリニューアルをされたそうで、以前のお店を知らない私には比べることはできないけれど、今の感じはかなり好きです。リニューアル前後を書いた文章もいい。応援したくなります。大きな都市ではなく、地元の街にああいう本屋があったらすごく嬉しいだろうな。本の並べ方なども、まだ試行錯誤中のようだけど、それがまた、これから発展していく可能性を感じられる良い本屋さんでした。(今月15日開催のミシマ社トークイベント@恵文社バンビオ店も、参加予定で、ものすごく楽しみ^^)

それから阪急長岡天神の方へ、てくてく。本日のメインイベント、カフェグランパへ。阪急の駅から見えるくらい駅チカで、すごく良い場所。カフェでは、すっかりくつろいで、3組くらいお客さんを見送って、長居。ここが今月18日で閉店してしまうなんて、とっても寂しい。今日初めて行ったくせに、だけど。常連さんらしきお客さんたちとの会話も楽しく、和やかで、地元のお客さんに愛されてきたお店だということが、よくわかる。その上、びすこ文庫に本の寄付までしてもらった。涙出そうです。

これからも、一つ一つのご縁を大切にしていこう。


*びすこの読書ノート*
「ベルカ、吠えないのか?」 古川 日出男 文春文庫 2008
“これはフィクションだってあなたたちは言うだろう。
おれもそれは認めるだろう。でも、あなたたち、
この世にフィクション以外のなにがあると思ってるんだ?”

しびれます。古川日出男の疾走感溢れる、言葉のリズムに、ビートに、しびれまくりです。かっちょええ。しかも中身は、“20世紀=戦争の世紀”を描くという超硬派。古川日出男が描くなら、これまで不勉強だった国際紛争なんかも勉強しちゃうよ。だって知ってた方がかっこいいでしょ?なんて思ってしまう。あとがきを読んで知りましたが、ZAZEN BOYSの向井秀徳が激賞し、二人で共演までしているんですね。なるほど。ナンバーガール時代に見た向井さんのライブ、カッコよかったもんなぁ。納得、納得。

“ボリス・エリツィンに捧げる。
おれはあんたの秘密を知っている。” 

おぉ。







2013年5月24日金曜日

はるばる高知から

  
友人が、びすこ文庫に、と本を送ってくれました。それも、はるばる高知から!!

それだけでも、涙ものですが、私のツボにばっちりはまる本がたくさん^^
明日の一箱古本市(http://suirenndou.exblog.jp/ )の準備をしないといけないのに、ついつい読みだしてしまいます^^;
というより、もう決めたと思っていた選書にも影響が。。。本を選ぶって難しいですね~
悩ましいですが、これが一箱古本市の楽しみでもあるんでしょうね。持っていきたい本を全て持っていけるわけではなく、一箱に収めるために、あれを入れたりこれを抜いたり。もうそろそろ覚悟を決めて、明日はとにかく楽しみたいと思います!
明日はまず間違いなく良いお天気になりそうなので、京都にお出かけのみなさんは、長岡天神にも寄っていってくださいね。
日焼け対策もしないとな~


*びすこの読書ノート*
「世界をこんなふうに見てごらん」 日高敏隆 集英社文庫  2013
“ 自分の思った道を粛々と行けばいい。人を説得しなくては、なんて思わない。自分がそう思っていればいい、と思う。 ”

高名な学者先生なのに、まったく堅苦しさがなく、平易な表現でものすごく深いことを言っている(気がする)。科学の世界の" 常識 "にとらわれず、自分の感覚に正直に、「なぜ?」を問いかけ続ける姿が素晴らしいです。ある業界に身を置きながら、そこで当然とされていることに異議を唱え続けるのは、本当に難しいですよね。難しい理屈をこねくりまわして、偉そうにしている方々に読んでもらいたいです。物事を、子どもにも理解できる平易な言葉で説明できる人が、本当に分かってると言うんだと思います。
(追記:著者がこれまでに翻訳してきた本が、これまた面白そうで、かなり興味をそそられます。そのうちの一つが、『鼻行類』(ハラルト・シュテンプケ著 平凡社ライブラリー)。“今は消滅した群島に生息していたという、鼻で歩く奇妙ないきもののことを記述した本”ですよ? 真偽のほどはさておき、かなり読みたくなりませんか?)






2013年5月22日水曜日

本を寄付いただきました!感謝!!

本を、びすこ文庫に寄付してくださるという奇特な方がいらっしゃって、いそいそと岡本まで受け取りに行ってきました。

 
写真、カメラ関係の本を中心に、持っていったスーツケースいっぱいに詰め込んでもまだ足りないほどの本。本当にありがとうございます!

こうやって本を提供いただくことで、自分の得意分野(なんてあるのか?)以外の本を知ることができ、間口を広げることができるのも、古本屋の面白いところだなぁ、と思います。

いろいろな方の思いをいただいて、びすこ文庫は前進します!!




*びすこの読書ノート*
「薔薇は生きてる」 山川彌千枝 創英社 2008
“美しいばらさわってみる、つやつやとつめたかった。ばらは生きてる”

山川彌千枝さんが、16歳で結核で亡くなるまでに残した作品集。普通なら悲劇のヒロインとなりそうですが、彼女の作品からは驚くほど悲惨な印象を受けないのです。逆に感じるのは、彼女の力強さ。そして、感覚の鋭さ、視点の面白さ。「おぉ、そこに注目する?!」と、彼女の作品を読むたびに、新鮮な驚きがやってきます。私の拙い説明よりも、実際に読んで、彼女の世界に触れていただく方が早いですね
(私が初めて手に取ったのは、創樹社の「定本・薔薇は生きてる」ですが、写真のものは、現在、新刊も入手できる創英社刊です。)


2013年5月21日火曜日

匙(さじ)

親友の結婚祝いの品を、郵送した。思いが溢れすぎて、うまくお祝いの言葉を口に出来ないほど、大切な友達。
 







贈ったのは、岡本のKameli Apartmentさんで見つけた、匙屋さんの手作りの木のスプーン。2人のために、記念日を彫ってもらった。見れば見るほど、手に持てば持つほどいい。これほど、スプーン1つに愛情を感じたことはあっただろうか。いや、ないよね。


2人の日常に、このペアのスプーンが登場してくれたら、本当に嬉しい。
*びすこの読書ノート*
「くちぶえカタログ」 松浦弥太郎 ブルース・インターアクションズ 2005
“ 仕事とは自分以外の他人のために尽くし抜くことだ。 ・・・・
 一番のよろこびは自分の仕事によって人に笑顔が生まれ仕合わせになっていくことであろう。働いてもらえるお金はその笑顔と仕合わせの量でしかない。どれだけ自分が苦労したかの量ではないことを決して忘れてはいけない。 ”

著者の随筆のファンという方はたくさんいらっしゃると思いますが、彼の文章を読むといつも、正直に真摯に生きること、を想います。上に引用した文などを読むと、背筋の伸びる思いで、本当にその通りだと感じます。常にそのことを忘れず、仕事をし、生活をすることは簡単ではありませんが、せめて心がけ続けたい。そう思います。
(写真の版は、装丁も遊び心満載で楽しい。「はじめに」がカバーに書かれていたりするんですよ!)

2013年5月19日日曜日

花鳥園の“ どうでもいい豆知識 ”

友人たちと、神戸の花鳥園に行ってきました~
元々は、ハイキングの予定だったのが、なんど天気予報を見ても、雨の予報だったため、雨でも楽しめる場所を、ということで花鳥園になりました。が、ここが想像以上に楽しい!


綺麗なお花がいっぱいで、それだけでも十分楽しめるのですが、何よりも、鳥たちとの距離が近っ! 実際に、さわれちゃいます。 



そして、圧巻なのが、フクロウの種類の多さ。こんなにフクロウって沢山種類があるのかぁ、と釘づけになってしまいました。でも、家にいたら怖いな。。。 ← 夜行性で昼間は眠いのか、半眼のフクロウさん。

何気に気になるのが、館内のところどころに貼ってある、鳥に関する “どうでもいい豆知識”。 そんなんどうでもいいわっ!と、大阪風のつっこみを入れたくなるような、本当にどうでもいいことばかり、書いてあるのです。おそらく職員さんのうちのどなたかが書かれているのですが、千葉真一の名が出てきたりするところをみると、結構ベテランの職員さんなのでしょう。 それにしても、「マガモ」の説明が、“ ただのカモ ”って。。。
← 最後に、このお花のラブアーチの中で、女6人で記念写真を撮って、帰りましたとさ。











*びすこの読書ノート*
「とりつくしま」 東直子 ちくま文庫 2011

歌人・東直子さんの連作小説集。わたし、小説以外に本業を持っている方の書く小説が、割と好きなんです。例えば、詩人・蜂飼耳さんの小説とか。
この世に未練を残して亡くなった方に、「とりつくしま係」が、なにかモノになってこの世に戻ることができますよ(生きてるものはダメ)、と問いかけます。そのモノが「とりつくしま」。息子のロージンバッグになる人や、母の補聴器になる人、妻の日記になる人も。この設定や「とりつくしま係」なんて名称が、クスっと笑えてとっても好きなのですが、主人公たちはいずれも亡くなった直後の人たち。事態は深刻なはずなのに、作者の世の中に対する温かい眼差しが伝わってきて、どのストーリーも読んだ後、なんだか癒されるのです。