まず元町のハニカムブックスさんで、乙女な本&雑貨を堪能し、西元町のエメラルドブックスさんで、おっしゃれ~な空間を満喫し、トンカ書店さんで大爆笑した後、ホームのワールドエンズガーデンさんへ戻ってまいりました。それぞれの店主さんにも画伯の素晴らしさを知ってもらえて、楽しく有意義な1日でした。画伯からも、「古本屋の店主さんというのは、こんなにも感じの良い人たちばかりなんですか?」とのお言葉をいただきました。そうなんです。本当にみなさん、温かく良い人たちばかりなんですねぇ、なぜか。
上記4店は、全て9月の“CAFE de 古本市 in 神戸(仮)”(9/9~18)にご参加いただける素敵な本屋さんばかりです。そして、現在はオンラインショップをされている、神戸ご出身のblack bird booksさんもめちゃくちゃカッコイイ本屋さんです。しおみ画伯のご協力を受けて、期間中にイラスト企画展を同時開催予定!限定スイーツの構想も固まりつつあり、その他のブックイベントも計画中で、なかなか盛りだくさんな楽しいイベントになりそうです^^
しかし、イベント名には、いつまで(仮)が付き続けるのだろう^^;
ウィットに富んだ素敵なタイトルが、舞い降りてくることを祈ります。
*びすこの読書ノート*
「第2図書係補佐」 又吉直樹 幻冬舎よしもと文庫 2011
“僕の役割は本の解説や批評ではありません。僕にそんな能力はありません。(中略)
だから僕は自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。本を読んだから思いだせたこと。本を読んだから思い付いたこと。本を読んだから救われたこと。”
本好き芸人として知られているピースの又吉さんですが、この本を読んで一気にファンになりました。お笑い自体はあまり見たことがないのですが^^;
まず、目次で取り上げられた本のラインナップを見ただけで、この人は本当に本が好きなんだ、これまで沢山沢山本を読んできた人なんだ、ということが分かります。
そして本文を読み進めれば、この人の人生は常に本と一緒にあり、本によって救われ続けてきた人なんだ、と感じます。
本の内容とは、ほとんど関係のない話ばかりが書かれていると思いきや、最終的にはその本が読みたくなってしまうのだから不思議です。
又吉さんのエッセイ集としても充分楽しめ、しかも本好きになる、楽しくもじ~んとする1冊です。
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