2013年12月13日金曜日

新入荷本のご紹介

最近の新入荷の一部をご紹介いたします。

●『行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅』 石田ゆうすけ (幻冬舎文庫)

“しかしそれでも、世界は未知のものにあふれている。たとえそこが旅人の手垢にまみれた観光地だったとしても、あるいはテレビで何度も放映されたところだったとしても、だ。
 自分が未体験ならば、そこは紛れもなく“フロンティア”である。実際そこに行って己の目で見ない限り、それは自分にとって永遠に”未知”なのだ。”

こんな旅をずっとしたいと思っていました。今でもちょっと思っています。”生きている”という実感を得るのに、旅に勝るものはない気がしています。あー、旅にでたいな。



●『つくる。生活』 こばやしゆう (主婦と生活社)

“私はつくらずにいられない。それが針を動かすことだったり、木を切ることだったり、いろいろだけど、手を動かしてると自分がここにいるって気がする。”

家から料理、器、絵本、オブジェまで、こばやしゆうさんの「つくる生活」が、たくさんの写真とともに紹介されています。この写真がまた、どれも素敵なんですよ。つくる人も、つくらない人も、眺めているだけで、心豊かになります。そしてきっと、自分でもつくってみたくなりますよ。



●有川浩さん、万城目学さん、小川糸さん、村山早紀さん、などなど
人気作家さんたちの本が、たくさん入荷しました。
どれも、とってもきれいな状態です^^



●『ザ・マン盆栽』パラダイス山本(文春文庫PLUS)
何ともシュールなマン盆栽の世界が繰り広げられます。

マン盆栽とは何ぞや?と思われた方、是非ページをめくってみてください。ひとつひとつのマン盆栽写真に、詳細な説明が付いてます(なんと、すべて英訳付き!)。真剣にふざけている姿勢がいいです。



●『大人のおしゃれ5』 大橋歩 (アルネ Books)
この「大人のおしゃれ」シリーズ、表紙がもたいまさこさんというだけで、手が伸びます。

自分らしい服が一番!とたくさんの大人な女性たちが登場。「ダニエラさんが京都でお買物。」なんて記事も。大橋さんの紙面作りは、その風合いや手触りも伝わってくるようで、やっぱり素敵です。



●『星』アンデルセン ビョルンソン ラーゲルレーヴ (百年文庫51)
  名短編を、漢字一文字の趣に合わせて一冊に編んだアンソロジー、ポプラ社の百年文庫。こちらは北欧作家の短編を編んだ「星」編です。

もう「星」という字が表紙にで~んと書いてあるだけで、ジャケ買いでしょう。収められた短編3篇には直接「星」という言葉が出てくるわけではないのに、確かに、一瞬の瞬きを感じることができます。美しい短編集です。
 今度は、「星」をテーマに“はんこちょうだい”まわろうかな。



その他にも、いろいろと入荷しておりますので、岡本にお越しの際は、是非お立ち寄りください。

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