最近の新入荷の一部をご紹介いたします。
●『ささやまの絵巻 ねずみのそうし』愛原豊 (創造舎)
これ、兵庫県篠山市の図書館が保管している江戸時代の大型絵巻「鼠草紙」を紹介した本なのですが、ねずみと人間の姫君が結婚する物語が描かれた何とも楽しい絵巻です。
ストーリー設定がまず愉快ですし、絵巻の絵がふんだんに使われていて、実際に絵巻を読んでいる気になれますよ。
●『面白くて眠れなくなる数学』 桜井進(PHP)
“数学は旅。 イコールというレールを数式という列車が走る”
昔から数字が苦手な私は、藁にもすがる思いでこの本を手に取りました。
「おつりを簡単に計算するテクニック」や、「おならの匂いは半分でもやっぱり臭い?」など、生活に根差した数学を、ユーモアを交えて、教えてくれます。紹介されている数学者のロマンも素敵です。
●『PAPER SKY no.27』 (毎日ムック)
“地上で読む機内誌”
大好きな雑誌です。この号はアイスランド特集で、音楽と自然を取り上げていますが、毎号ワンテーマを掲げてゲストの方と一つの国をまわります。いわゆる旅行誌とは全く異なる切り口で、毎回楽しませてくれます。
●『HAPPY NEWS』日本新聞協会(マガジンハウス)
巷にはさまざまなニュースがあふれ、中にはやるせない気持ちになるものも多いですが、この「HAPPY NEWS」には、幸せに感じられるような新聞記事のみが収められています。世の中には、実はこんなにたくさんHAPPYな出来事が起こっているんですね。
●『ひとりぐらしも5年め』たかぎなおこ(メディアファクトリー)
“気楽でいて孤独。でもやめらんないひとりぐらし。”
世の一人暮らしをしている女性、必読です。 「うっかり怖いビデオを見た夜」や、「深夜3時の模様がえ」などなど、どのページも、「うんうん、分かる分かる」と頷きながら読み進めました。同じ著者が出している『150cm ライフ.』も、身長150cm前後の人、必読だそうで、かなり気になります。
また、本ではありませんが、御影倶楽部さんが、手すき紙で作ったブックカバーとポチ袋を納品してくださいました。一枚一枚手作りなのに、お買い得価格ですよ。
また、しおりやカタログ(これも手すき紙で出来てます)はTake Freeですので、ご自由に持って帰ってくださいね。
その他にも、いろいろと入荷しておりますので、岡本にお越しの際は、是非お立ち寄りください。
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