最近ちょっとサボっていたランニングを、久々にしました。地元のびわ湖岸にて。
昼間はウダルような暑さだったのが、夜は涼しい風も吹いて、走るとやはり気持ちいい。やはり、びわ湖はいい。朝の清々しい空気もいいけれど、夜のちょっとクールダウンした感じも好き。
今は神戸に住んでいるけれど、滋賀・びわ湖は、永遠に私のふるさとで、一番大切な場所であることに変わりはないのです。湖とは思えない大きさを見ると、そりゃ、しゅららぼんがいても不思議はないわな、と納得。私の経験では、滋賀県民で、びわ湖を愛していない人には出会ったことがありません。住んでいる頃は、I LOVE BIWAKO クラブに入ろうかどうか、真剣に迷っていました。今でもちょっと入りたいです。
それにしても、ランニング。どんなに忙しくても、ランニングをコンスタントにできた週は、身体の調子がとてもいい。つまりランニングは、私の体調のバロメーターなのですね。そして、何よりも、ランニングはタダ!(笑)。どんなに走っても、一円もかかりません。こんなに私に向いているスポーツはないのでは、と思います。
*びすこの読書ノート*
「わたしのマトカ」 片桐はいり 幻冬舎文庫 2010
個性派俳優として知られる片桐はいりさんの旅エッセイ。この方は、演技もインパクトありますが、文章もこんなに面白いんですね。読んでる間、ずっとにやにやしていたと思います。
そして、旅の楽しみ方に、自分に似た部分を見つけて、勝手に親近感。
とてつもなく不味い食べ物を食べた時には、
“あまりに得体の知れないものに出会うと、喜びすら湧きあがる。狭く思えた地球が果てしなく広く感じられる。この世にはまだわたしが知らない味がある!そう思ったら、なにやら胸がときめいた。”
道に迷えば、
“迷えば迷うほど心ときめくのである。地図を見る範囲が広がる。予想外の町を知ることができる。なによりとてもスリルだ。目的地につかなければ、また別のプランを考えれば良い。”
分かる~。想定内の旅なんて、つまらないですもんね。自分にとっての未知数に出会うために、旅に出る気がします。
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