2014年6月29日日曜日

屋久島ヒトメクリ

(びすこ文庫で取り扱いのあるリトルプレスのご紹介です。)


屋久島ヒトメクリ 14号 500円(税込) ArBor出版



屋久島発のリトルプレスを新入荷しました。
個人的に、屋久島には何度も訪れ、一度は移住を考えたこともあるほど、大好きな島なのですが、こんなリトルプレスがあると今回初めて知りました。

山下大明さんの写真や文章で始まるこのリトルプレス、どのページをめくっても、観光だけでは見えてこない、屋久島の生の情報で溢れていて、また屋久島に行きたくてたまらなくなります。
私のように屋久島が好き、という方も、いつか行ってみたい、と憧れている方も、屋久島のどこがそんなにいいの?と不思議に思っている方も、ぜひぜひ、手に取ってページをめくってみてください。どこかにその答えが転がっているかもしれません。

関西での取扱店は、当店のみです。バックナンバーも併せて入荷しておりますので、ぜひ。


<目次>

Theme: 虹

Special Topic: 「有機栽培、20年。」「山麓園」鎌田泊さん

「満足いくものは、死ぬまでできない。」
 高平でみかん園「山麓園」を営む鎌田泊さん(昭和26年生)は、小学生の頃から農作業の手伝いをしていた。

Contents:
巻頭句                     青い鳥
PRAYER                     山下大明
有機栽培(JAS)、20年。 「山麓園」   鎌田泊さん  佐藤未歩
に、虹はどこ?                はるまき子
不朽の言の葉 屋久島齢人シリーズ  岩川 明さん 神﨑真貴雄
ゲッチョの屋久島日記 虹の島のテントウムシ     盛口 満
海と島暮らし ファミリーフィッシング           日高秀一
七色に輝く体躯                山本敏博
口永良部島便り 口永良部島のココが好き       貴舩恭子
「ああ、あなたが虹なのね!」と鏡が笑った。       松本淳子
手仕事めぐり 石の中の虹         高田みかこ
自然派男子のススメ シカの角でなにか作ろう 。    田川 哲
アートプロジェクト AURA.始動              
ヤクGEO ホルンフェルス          中川正二郎
ウィルソンの生涯 丘の上の切株     古居智子
シカ肉食うべし! プロハンター復活編         牧瀬一郎
おいしい時間 セミノールのそのままゼリー           藤原かな子
屋久島くろしお彩時記 コブシメ・アイランド       原崎 森
わたしの大好きな屋久島の風景 有水大吾さん    大沢成二
no rain no rainbow              福田綾子
「屋久島永田お宿組合」、設立。
私と日々と音楽と。「Aguas de Marco」   緒方 麗
こちら屋久島町一人旅案内所 
屋久島屋久犬保存会、設立。
編集後記/広告索引/定期購読のご案内

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(屋久島ヒトメクリHPより)

「屋久島ヒトメクリ.」は屋久島と人をめくる、めぐる屋久島発の雑誌です。 

「屋久島ヒトメクリ.」は、屋久島で暮らす人びと、屋久島にかかわる人びとの日々の出来事や発見、感じたことなどをおもに綴っていきます。 屋久島は、平成5年に世界自然遺産に登録されてから、観光客数はうなぎのぼり。
圧倒的な自然に魅せられ、島を好み、年に数回訪れる人も少なくありません。
その中には、島のあたたかい人情にふれて、「人」とかかわりたくて通う人も多くいるようです。
観光収入が伸びる一方で、環境問題が山積みになっている現状もあります。

「屋久島ヒトメクリ.」は、屋久島の自然や観光のあり方などを語り合い、考える場として、島内外への情報発信の基地をめざします。 また、親から子へ、子から孫へ伝える生活に根ざした情報をあつめて、島の文化の発展・継承につながればという思いもあります。
屋久島の大きな自然と「人」がどんな風に関わって生きてきたのか、生きているのか、生きていくのか・・・。
1ページ、1ページとめくるたびに、小さな発見があったり、誌面を通じていろいろな「人」に出会えたり。 
旅のはじまりです。


<バックナンバー>

12号


8号


7号

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