最近の新入荷の一部をご紹介いたします。
●『西加奈子と地元の本屋』(140B) (古本ではなく、新刊のリトルプレスです。)
この本の作成にかかわった沢山の方々の、本や書店や地元に対する愛情のたっぷりつまった1冊です。
西さんのファンであってもなくても、いやむしろ西さんのファンでない人にこそ読んで欲しい。
この内容と密度で税込380円は、安すぎです!
●『季刊リトケイ 09号』(離島経済新聞) (古本ではなく、新刊のリトルプレスです。)
島人・島ファン必読、日本の有人離島専門のタブロイド紙 『季刊リトケイ』の最新号(9号)を入荷しました。今号の特集は、「離島観光特集」。作家・池澤夏樹さんへのインタビューもあります。
毎号『季刊リトケイ』は、版形やデザインがものすごくカッコいいのですが、この9号には、全離島のカタチを集めた離島データ・ポスターが付いてます。
バックナンバーも同時入荷していますので、ぜひ店頭でお手に取ってみてください。
●『文具の友』(さかだちブックス) (古本ではなく、新刊のリトルプレスです。)
東海三県の文具屋店主が集まって、文具についてあれこれ語ったり、工場見学に出かけたりしながら、文具のいろいろを1冊にまとめた本当に楽しい本です。
文具大好きの方も、文具初心者の方も、ぜひ手に取ってページをめくってみてください。とにかく楽しいことだけは、請け合いです。
●『弁当と傘 vol.4』(弁当と傘編集室) (古本ではなく、新刊のリトルプレスです。)
兵庫県・但馬地方発のリトルプレス『弁当と傘』の最新号(vol.4)を入荷しました。ファンも多く、“べんかさ”の新しいやつ入ってないんですか?と何人かの方に、問い合わせをいただいていましたが、お待たせしました。創刊号からのバックナンバーと併せて、入荷いたしました。
この『弁当と傘』、但馬地方のなんでもない日常、でもだからこそ大切で愛おしい日常、そんな日々の風景をそのまま切り取ってきたような、素朴で温かいリトルプレスです。そこで生きる人々の息遣いまで聞こえてきそうな地元への密着感が、とっても魅力的です。ぜひお手に取ってみてください。
●『私の死亡記事』 文藝春秋・編(文春文庫)
すごいタイトルですが、この本なんと「ご自身の死亡記事を書いて下さい」という大胆無謀な企画に、各界102人が応えてできたという代物。
それにしても、文藝春秋、よくこんな依頼したな、とその勇気に敬意を払いたいです。死に様って、その人の生き様を映す鏡なのでしょうか。生前に考えられた自身の死に方というのは、その人の死生観を表わしていて、すごく興味深いです。
●『いぬ占い』友野拳太(アーリストインターナショナル)
動物を使った占いは、いろいろあると思いますが、この「いぬ占い」のすごいのは、めちゃくちゃ設定が細かいこと。「血液型」や「星座」だけでなく、「出身地(県別!)」や「兄弟構成」まで診断に使います。ちなみに、私の結果は、「宇宙犬」で、“世の中には実在しない犬”とのこと。。。これは特殊な例で、他は「ポメラニアン」や「ダックスフンド」、「チワワ」など、普通の犬種ですので、ご安心を(?)。これ、かなり当たります。だまされたと思って、一度お試しください。
この他にもいろいろと新入荷していますので、岡本にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
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