2014年6月22日日曜日

弁当と傘 vol.4

(びすこ文庫で取り扱いのあるリトルプレスのご紹介です。)

弁当と傘 vol.4 600円(税込) 弁当と傘編集室



兵庫県・但馬地方(豊岡市)発のリトルプレス『弁当と傘』の最新号(vol.4)を入荷しました。
ファンも多く、“べんかさ”の新しいやつ入ってないんですか?と何人かの方に、問い合わせをいただいていましたが、お待たせしました。創刊号からのバックナンバーと併せて、入荷いたしました。
 
この『弁当と傘』、但馬地方のなんでもない日常、でもだからこそ大切で愛おしい日常。そんな日々の風景をそのまま切り取ってきたような、素朴で温かいリトルプレスです。そこで生きる人々の息遣いまで聞こえてきそうな地元への密着感が、とっても魅力的です。
 
vol.4の特集は、“国道9号”。国道9号線は、山陰地方の主な街をつないでいて、日本で3番目に長い国道だそうで、兵庫県内は北部の但馬地域を横断しています。住人の方の「私と9号線」という思い出がいくつか紹介されていますが、その中に、「初めて買った車の色は、黄色。6歳の時に9号線で車にはねられましたが無傷でした。」というものがあり驚愕。。。
 
その他、9号線沿いのレトロで味のある喫茶店が紹介されていたり(表紙の写真はそのひとつ。とってもいい感じですよね。モデルの女の子もめっちゃかわいい。)、山間の温泉地「湯村温泉」界隈の暮らし、などなど、今号も読みごたえたっぷりです。
 
相変わらず、神戸市での取り扱いは、びすこ文庫だけのようですので(こんなにいいのに!)、ぜひお手に取ってみてください。
 
<目次>


-----------------------------------------------------------------------(以下、「弁当と傘」サイトより)

「弁当と傘」は
このあたりの暮らしのなかから

小さすぎて知られていないけれどおもしろい
だから教えたいこと

知っているようで、じつはあまり知らない
だからちゃんと知りたいこと

これは無くしたくないと思う
だから考えたいこと

当たり前すぎて良いところがみえなくなっている
だから見つけてほしいこと

そんなことを集めて、本にしました。

このあたりに生きる私たちの
小さなアンテナに引っかかったことを
近くの人にも遠くの人にも伝えたい。

そして
ここ但馬でのなんでもない日々が
一段と愛おしく、豊かになりますように。


<バックナンバー>
創刊号


vol.2



vol.3

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