元々は、ハイキングの予定だったのが、なんど天気予報を見ても、雨の予報だったため、雨でも楽しめる場所を、ということで花鳥園になりました。が、ここが想像以上に楽しい!
何気に気になるのが、館内のところどころに貼ってある、鳥に関する “どうでもいい豆知識”。 そんなんどうでもいいわっ!と、大阪風のつっこみを入れたくなるような、本当にどうでもいいことばかり、書いてあるのです。おそらく職員さんのうちのどなたかが書かれているのですが、千葉真一の名が出てきたりするところをみると、結構ベテランの職員さんなのでしょう。 それにしても、「マガモ」の説明が、“ ただのカモ ”って。。。
← 最後に、このお花のラブアーチの中で、女6人で記念写真を撮って、帰りましたとさ。
*びすこの読書ノート*
「とりつくしま」 東直子 ちくま文庫 2011
歌人・東直子さんの連作小説集。わたし、小説以外に本業を持っている方の書く小説が、割と好きなんです。例えば、詩人・蜂飼耳さんの小説とか。
この世に未練を残して亡くなった方に、「とりつくしま係」が、なにかモノになってこの世に戻ることができますよ(生きてるものはダメ)、と問いかけます。そのモノが「とりつくしま」。息子のロージンバッグになる人や、母の補聴器になる人、妻の日記になる人も。この設定や「とりつくしま係」なんて名称が、クスっと笑えてとっても好きなのですが、主人公たちはいずれも亡くなった直後の人たち。事態は深刻なはずなのに、作者の世の中に対する温かい眼差しが伝わってきて、どのストーリーも読んだ後、なんだか癒されるのです。
*びすこの読書ノート*
「とりつくしま」 東直子 ちくま文庫 2011
歌人・東直子さんの連作小説集。わたし、小説以外に本業を持っている方の書く小説が、割と好きなんです。例えば、詩人・蜂飼耳さんの小説とか。
この世に未練を残して亡くなった方に、「とりつくしま係」が、なにかモノになってこの世に戻ることができますよ(生きてるものはダメ)、と問いかけます。そのモノが「とりつくしま」。息子のロージンバッグになる人や、母の補聴器になる人、妻の日記になる人も。この設定や「とりつくしま係」なんて名称が、クスっと笑えてとっても好きなのですが、主人公たちはいずれも亡くなった直後の人たち。事態は深刻なはずなのに、作者の世の中に対する温かい眼差しが伝わってきて、どのストーリーも読んだ後、なんだか癒されるのです。
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