2013年5月26日日曜日

長岡天神でお会いした皆さまへ

昨日、京都・長岡天満宮で行われた「第四回 天神さんで一箱古本市」で、お会いした皆さま、本当にありがとうございました!沢山の出会いに感謝!!

とにかく全てが “ 初 ” だった出店が無事終わり、今は腑抜け状態です。なぜか全身筋肉痛(笑)。

当日は、お天気に恵まれ、逆に熱中症などが心配でしたが、境内の中は風が吹けばさわやかで、店主さん達は、太陽の動きとともに日陰に移動するなどして、みなさん無事に1日を終えられて本当に良かった^^


← びすこ箱はこんな感じでスタートしました。

お客さんは、京都の方はもちろん、意外にも神戸から来られた方や、「神戸が職場です。」、「神戸が実家です。」と、神戸ゆかりの方々も沢山いらっしゃって驚きました。神戸から来てくれた友人もいて(しかも手土産付き!)、感激。

一番驚いたのは、このブログを読んでますよ~、と言ってくださる方が結構いたこと。こんな暑苦しいブログを誰が読んでくれるのかな~、と思っていたので、恥ずかしくも嬉しかったです。


また、秋に神戸・岡本にオープンするお店への応援メッセージも沢山いただいて、励みに感じるとともに、背筋が伸びる思いでした。

そして、この天神さんで一箱古本市を成功させ、より良いものにしていくために、多大な尽力をされている榊翠簾堂さんに深く感謝します。

本を通じて、たくさんのお客さんや店主さんと交流することができ、さらに本の可能性を信じることができた一日でした。最後にもう一度、みなさん、本当にありがとうございました!!



*びすこの読書ノート*
「絵描きの植田さん」 いしいしんじ・作 植田真・絵 ポプラ社 2003

真っ白な本。真っ白な心。真っ白な自分。
都会で心に傷を負った絵描きの植田さんが、都会から遠く離れた高原の一軒家に移り住みます。植田さんと、その土地の人々との関わりを読んでいくうちに、植田さんとともに、読者の私も心が恢復していくようでした。後半の植田真さんの美しい絵の連続には、思わず込み上げてくるものがあります。真っ白な美しい本です。


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