贈ったのは、岡本のKameli Apartmentさんで見つけた、匙屋さんの手作りの木のスプーン。2人のために、記念日を彫ってもらった。見れば見るほど、手に持てば持つほどいい。これほど、スプーン1つに愛情を感じたことはあっただろうか。いや、ないよね。
2人の日常に、このペアのスプーンが登場してくれたら、本当に嬉しい。
*びすこの読書ノート*
「くちぶえカタログ」 松浦弥太郎 ブルース・インターアクションズ 2005“ 仕事とは自分以外の他人のために尽くし抜くことだ。 ・・・・
一番のよろこびは自分の仕事によって人に笑顔が生まれ仕合わせになっていくことであろう。働いてもらえるお金はその笑顔と仕合わせの量でしかない。どれだけ自分が苦労したかの量ではないことを決して忘れてはいけない。 ”
著者の随筆のファンという方はたくさんいらっしゃると思いますが、彼の文章を読むといつも、正直に真摯に生きること、を想います。上に引用した文などを読むと、背筋の伸びる思いで、本当にその通りだと感じます。常にそのことを忘れず、仕事をし、生活をすることは簡単ではありませんが、せめて心がけ続けたい。そう思います。
(写真の版は、装丁も遊び心満載で楽しい。「はじめに」がカバーに書かれていたりするんですよ!)
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