それだけでも、涙ものですが、私のツボにばっちりはまる本がたくさん^^
明日の一箱古本市(http://suirenndou.exblog.jp/ )の準備をしないといけないのに、ついつい読みだしてしまいます^^;
というより、もう決めたと思っていた選書にも影響が。。。本を選ぶって難しいですね~
悩ましいですが、これが一箱古本市の楽しみでもあるんでしょうね。持っていきたい本を全て持っていけるわけではなく、一箱に収めるために、あれを入れたりこれを抜いたり。もうそろそろ覚悟を決めて、明日はとにかく楽しみたいと思います!
明日はまず間違いなく良いお天気になりそうなので、京都にお出かけのみなさんは、長岡天神にも寄っていってくださいね。
日焼け対策もしないとな~
*びすこの読書ノート*
「世界をこんなふうに見てごらん」 日高敏隆 集英社文庫 2013
“ 自分の思った道を粛々と行けばいい。人を説得しなくては、なんて思わない。自分がそう思っていればいい、と思う。 ”
高名な学者先生なのに、まったく堅苦しさがなく、平易な表現でものすごく深いことを言っている(気がする)。科学の世界の" 常識 "にとらわれず、自分の感覚に正直に、「なぜ?」を問いかけ続ける姿が素晴らしいです。ある業界に身を置きながら、そこで当然とされていることに異議を唱え続けるのは、本当に難しいですよね。難しい理屈をこねくりまわして、偉そうにしている方々に読んでもらいたいです。物事を、子どもにも理解できる平易な言葉で説明できる人が、本当に分かってると言うんだと思います。
(追記:著者がこれまでに翻訳してきた本が、これまた面白そうで、かなり興味をそそられます。そのうちの一つが、『鼻行類』(ハラルト・シュテンプケ著 平凡社ライブラリー)。“今は消滅した群島に生息していたという、鼻で歩く奇妙ないきもののことを記述した本”ですよ? 真偽のほどはさておき、かなり読みたくなりませんか?)
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