しかし、道具・材料を購入する時点で、早くも挫折しました(笑)
私は図面とか、展開図とか、全く描けない(イメージすら浮かばない)、ということに気が付きました。というか、思い出しました。そういえば、中学生の頃から、数学の時間、立方体の図とか全然描けなかった。。。
手始めに、5月25日の一箱古本市 の箱を手作りしようと思ったのにな。
家でなんとか図を描いて(ゆがみまくり)、店員さんにも聞きまくり、お店でもうんうん唸りながら、寸法とか必要な資材を考えたけれど、それだけで疲れ果て、結局何一つ購入せずに、お店を後にしたのでした。
人には得手、不得手があるよな。やっぱり私は、ちまちま栞とかブックカバー作りに励もう、と自分に言い聞かせる今日この頃です。
*びすこの読書ノート*
「ノーザンライツ」 星野道夫 新潮文庫 2000
“私たちが日々関わる身近な自然の大切さと共に、なかなか見ることの出来ない、きっと一生行くことが出来ない遠い自然の大切さを思うのだ。そこにまだ残っているということだけど心を豊かにさせる、私たちの想像力と関係がある意識の中の内なる自然である。”
アラスカ写真家の星野道夫さんですが、私はとにかく彼の書く文章が大好きなのです。読んでいるだけで、心が落ち着き、本当に大切なことに気づかせてくれるような文章。星野さんの文章で描き出されるアラスカが魅力的すぎて、思わずアラスカにも行ってしまいました。星野さんの言葉の中で、一番心に残り、いつも私を勇気づけてくれるのが、「好きなことに出会ったら、それを大切に」するということ。好きなことに出会うこと自体、本当に幸せなこと。幸運にも自分が情熱を注げるものに出会えたなら、それに向かって進み続けたいものです。
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