予想を超える数のお客様にご来場いただき、沢山の方の手に本が渡っていったことを、大変嬉しく思います。足を運んでくださった皆様方、本当にありがとうございました。
こんなペーペーの古本屋が無謀にも(そして、厚かましくも)始めた企画に、先輩店主さん達の温かいご協力をいただいて、今回、古本市を開催をすることができました。改めて、御礼申し上げます。
また、ABC古本市と共催の形で、イラスト企画展の「こしょこしょ展」を主催してくれ、素晴らしいとしか言いようのないフライヤーを描いてくれた、しおみちひろ画伯に心から感謝します。あなたがいなければ、初めてのイベント主催のプレッシャーに、途中で心折れていたと思います。ほんまにありがとう。(画伯渾身のフライヤーはこちら☆)
そして、期間中ずっと一人でカフェを切り盛りしてくださったFARM HOUSE CAFEの恭子さん、本当にお世話になりました。カフェが満席になったときも、イベント時に、合い席でも席が足りず廊下に椅子を置いて対応してもらったときも、私はただ横で見ていることしかできませんでした。こんな頼りになる方と、同じ屋根の下、これからお店をスタートできることを、本当に幸せに思います。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
その他にも、フライヤーの設置に協力いただいた皆様、Webなどでの告知にご協力くださった皆様などなど、本当にここには書き尽くせないほど、多くの方に助けられて、開催できたイベントでした。もうとにかく感謝の気持ちしかありません。今後の活動で、少しずつ恩返しをしていきたいと思います。
お礼の連射はこのくらいにして、ブログではまだ紹介できていなかった、期間中のブックイベント2つについても少し、ご報告したいと思います。
まず、ブックイベント①の「ブクブク交換会」が、9月13日(金)に開催されました。予定の定員にも、ずいぶん早くに達し、主催のenbokさんのお力に、感謝です。
お越しいただいたお客様も、みな優しく、本好きな方たちばかりで、和やかに、でも時に真剣に耳を傾け、でもやっぱり和気あいあいと、本当に楽しい会となりました。会の後も、お客様同士の交流が生まれているようで、嬉しい限りです。
集まった本たち |
次にブックイベント②の「ななつきぐも朗読会」は、9月16日(祝)の開催でした。みなさんに気軽にお越しいただきたいとの、ななつきぐもさんのお気持ちにより、予約不要の投げ銭制での開催となりました。ななつきぐもさんも、私も、当日までどのくらいの方が来てくださるのか分からず、内心ドキドキしていたのですが、フタを開けてみれば、カフェの全席を合い席にしてもまだ足りず、補助いすを廊下に置いて座っていただき、私たちは、階段の上で聞く、という大盛況の朗読会となりました。
やっと涼しくなってきた秋の夕暮れの中、阪急電車の音をBGMに、ゆったりと心が静まっていくような素晴らしい朗読会でした。
なにしろ満員の会場のため、写真がなかなか撮れなったため、↓は、ななつきぐもの3人の練習風景の写真です。でも、この3人の表情を見ていただければ、どれほど素敵な朗読会になったか想像いただけるかと思います。
最終日の昨日まで、本当にあっという間の10日間でした。何だか名残惜しく、もう一度出店者さんたちの箱をじっくり眺めながら、最後に私も各店一冊ずつ本を選ばせていただきました。
さて、どれがどのお店の本でしょうか? |
実は、他にも狙っていた本がたくさんあったのですが、やはり大半が、目利きのお客様たちの手に渡って行った後でした。本当にありがとうございます。
(スタート時点の、各店の箱の様子は、こちら☆)
(こしょこしょ展の様子は、こちら☆)
このままでは、感謝の気持ちをずっと書き続けそうなので、一旦ここでおしまいとさせていただきます。今回、足を運んでくださった方や、少しでも興味を持ってくださった方、次回は第2回ABC古本市、となるかどうかは分かりませんが、違った形であれ、また古本屋や本屋へ足を向けていただければ幸いです。きっと素敵な出会いが待っています。
さて、ABC古本市と同時並行の形で進めてきた、びすこ文庫のオープン準備も、いよいよ佳境に入って参りました。あと10日弱、がんばります。今後ともお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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